「アコウダイ/メヌケをジグで釣ることの難しさ」
GWの初日、この日は正直:エチオピアで終了かなって状況で
アコウダイ/メヌケが釣れたので結果として非常に楽しめました。
「ゴン」って
当たってから
グイグイって竿が海面に刺さり
ヒキを楽しみながら
450m「手巻き深海」をして参りました。
「浮き袋あり魚種系特有」
残り20mぐらいで
泡とともにラインが船尾側に斜めに入ってきて
ここのタイミングぐらいから余裕もでてきて
「ニヤニヤしはじめます」
巻きも軽くなってきて
「ボコ」っと
赤い魚体が650gのジグ重さも含めて
浮き上がってくる瞬間は
やっぱ「アコウダイの最高に楽しい瞬間」です
(もう〜また行きたい)
釣れたあとも
アコウダイ が3.5kgなんで
さあ何して食べようかなって
(ちなみにこちら三日目)
ワクワクしている一方
ただ
ただ
ただ
「ジグではない」ことが
釣り人としての悔しいところ
(贅沢:言ってすみません)
今日は餌には「外道でさえ、全く無反応」
なんとか釣れた
- エチオピア
- オキギス
- ユメカサゴ
すべてジグに反応あり
「アコウダイもジグのアクションで食わせるしかないかな〜」
と勝ってに思い込んでいました。
「結果:やっぱ餌 強し」
この釣りに関しては
- 釣れればいい(食べたい)
- 餌でもいい(少しは魚振をば)
- できればジグで(やった感)
これが本音ですね。すみません。
「アカムツ、キンメより難しい?」
最近:よくアコウダイ をジギングで
やっているいろんな方とお話ししますが、
「餌とジグへの反応が天国と地獄」という意見で一致
船中アコウダイ 餌/30匹でも
ジグ0とか普通です。
船中ジグで全員ヒットなんてのは
過去一回ぐらいしか聞いたことがありません
この子(アカムツ)も
この子(キンメ)も
好奇心が強い魚体はどちらかというと
すぐあたりがでます。(いい時は)
私が釣れてなくても釣れている人が周りにいっぱいこともあるので
これに関しては完全に=腕の差なのですが
アコウダイに関してはなかなかみなさんも
厳しい思いをしているようです。
「餌ではあがっているけど、ジグではね〜」
私も確かにな〜と同意見
まあ単純に「アカムツやキンメよりも単純に釣りにくいな〜」といったところ
「メヌケをジグでハマるパターンと状況が定まらない」といったところでしょうか
「餌と同船だと釣りにくい?」
この可能性はあるかもしれませんね。
ジグだけの船でも船中0〜1匹なんて普通です
- 餌への反応が強くなりすぎてジグへの反応が悪くなるか
- 集魚されてジグへ当たるか
・・・私はあまり気にしてはいません。(ちょっとは気にしている)
そもそもジグ一本で
アコウダイを出してくれる船なんて
日本に数えるほどしかいませんのでw
(やれる条件で結果出さないと)
「パターンの考察:メヌケ/アコウダイ」
- 2匹/7 回 釣行 28% ジギング
- 4匹/7回 釣行 57% 餌
やはり確率的にも
餌が優位なのは間違いありません。
「どういう条件がいいのか?」
こういうのが釣れそうだな〜という条件を列挙してみると
- 潮が動いていること
アカムツでも一緒ですが、
動いていないとやはり、魚が食べるモードにならない。
魚が向いている方にジグを持っていけない。
1ノット以下でトロトロ動いているぐらいが
釣るのも反応もいいですね。
- 潮が早すぎないこと
500mで上潮だけ、ぶっ飛んでいると、900gとかでもそこが取れない。
お祭り、あたりもわからない。根がかかるリスクがある。
夏場はこの理由もあって遠州灘は
ジグでは深海はちょっとやりにくいです。
やれなくはないですが、キハダやカツオの間に、
やってもいいのですが、ナブラがでたら
早く行かなきゃいけないので・・・(これは別の問題ですね)
(巻いているうちに消えてももったいない)
- バラムツなどの活性が高くないこと
せっかく潮がよくても
バラムツにばっかりジグを持って行かれると
投入時間もジグもチャンスも無くしてしまいます。
- ベイトの反応があること
やっぱり500m先の数m四方を狙うに当たって
何か情報や確証が欲しい。
ベイトなのか、駆け上がり、崖面、含み変化の一つとしてベイトは欲しいですね
- 食い気があること
餌にはあたるけど、ジグには当たらない。
この傾向が特に強い。アコウダイ
この場合、ジグのような動くもの、への食い気も
あの「提灯行列」並にほしいところ。
一回だけジグに反応がよかった乗り合いが
あったという話を聞いたことがあります。
(実際に大漁だったのはHPに出ておりました。)
船中全員ジグに同時ヒットなんて(最高の好条件)ですね
- ポイントへ船が流れていること
さっきの話で、500m先のポイントを当てる船長の「勘」と「技術」って本当に尊敬します。
言ってしまえば、「本当に釣らしてもらっている」という表現が正しいかと思いいます。
複数のポイントを狙うのですが
初回流しの「流れる方向」が想定している方向じゃない
その時ばかりは「手巻き」後悔します。
※投入し直し、または関係ないところ流すことになるので
- 岩場と砂地の境目?
これは地域のアコウダイ特有なのかもしれません。
ジグを落とした時に、岩場と砂地の混ざっているようは箇所での
反応と結果も出ています。ジグで落とした時の「グスッ」か「コツッ」か
この差がわかるといいかもしれませんね。
今回も、「あれ?ここ岩場のはずなの〜ジグが砂地に刺さるな〜」
「ゴン」
というあたりだったので、変化=「アコウダイを狙うポイントのひとつ」のような気がします。
- 早めよりもゆっくりがいいのか?フォールでのテールにヒット
あまり経験値が少ないので、こればっかりは結果論ですが、
「フォールで落ちてきたものをパク」ってあたりでした。
ゆっくり落ちてくるものを口を広げて待っているイメージなんでしょうか
こんな大きな口なので大概の餌は丸呑みのことでしょう
「外的要因部分が多いんですよね」
じゃあアクションがどうだったか、考えるには
まだジグでのアコウダイでの釣行結果回数が少なすぎるので
まだまだ実績をつまなくては見えてこないかと思います。
・・・ 見えるかな というなが正直な感想です。
「アコウダイ/メヌケジギングはまだまだ難しい」
絶対メーカーはつけないキャッチコピーかもしれませんね。
「全然釣れないメヌケジギング」
「だから面白いんですけどね」
これからはじめて深海で
アコウダイ/メヌケ狙います〜って方向けに少しでも
参考になればと思いまして書かせていただきました。
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