アシストフックをつくる楽しさ

「深海これから始めます方向け」
〜アシストフックについて備忘録〜

「長いアシストフックがない? 」

市販のアシストが短い

「ない」ってのは嘘です。

実際にはあります。

こちら

でもちょっと高い。

<まあ深海全般に言える話ですが>

最初はどんどん市販品を買いましょう。

私も数年以上は「普通に買うもの」だと思っていました。

むしろ知り合いの船長が冬場に自分で作っていて

「こんなものまでつくるんだな〜」と感じたことを思い出します。

  • フック
  • リング
  • スイベル
  • アシストライン
  • 道具

をいろいろと購入して今では

記事を書く身です・・・

「深海ジギング」始めたらわかります。

500g以上のロングジグになってくると通常の市販品のフックだと

「短か!(笑)」って

ロングジグに市販品のフックをつけて船に乗っていると

なぜかすごい恥ずかしさを感じます

(私だけかもしれませんが)

結果:「少し短すぎるために、自分で作成する必要」が出てきます。

「適した長さは?」

一般的にはジグの1/3という長さ基準にされることが多いともいますが

  • ジグの長さが300mm
  • 1/3だと
  • アシストフックは100mmぐらい

単純計算で必要ですね

そもそも深海・中深海で長くする目的が何か?と考えてみました。

  1. リーチを長くしてヒット率をあげる。(本当にそうかな?)
  2. フックを動かして集魚(えびのように)
  3. 2、3、4本などつけていくことで物理的に長くなった。(リアとフロントで干渉しない範囲で)

青物の場合は、フロントでシングルでハイピッチで巻き上げるので

リアなんて付いていたら絡まる可能性も高いのでつけないことも多い。

噛みつきタイプのバイトのサワラや太刀魚の場合はリアにもつけますよね。

深海の場合はそんなにハイピッチで巻くこともなく浅場よりはエビることも少ないので

長めのアシストをフックをつけることが多いです。

「セキ留か直結びか?」

最近はほぼセキ留派です。

※ちなみにこれはカルティバに外掛で直結んでいます。

あとはASSの穴明フック

こんな感じで穴が空いているので

作成時間は短くできます。

量産したい時は非常に便利です。

もともとは穴明フックや外掛も作成をよくやっていました。

<アカムツぐらいならまったく問題ありません>

ですが、昔作った穴明フックはどんどん使用されずに

アシストフックケースに※臨時用として使われずに残っています。

なぜか?

「私がセキ留が多い理由3つ」

  • 見た目はスッキリ

(見た目の統一性&投入時の手際)

  • フック絡みが少ない。

(バイトチャンスを逃さない)

  • セキ糸止め+チューブの抵抗:フックの踊りすぎ防止

エビ防止+投入時間を減らさない)

「アシストライン:20号」

10号、15号、20号、30号

いろいろな太さを試して見ましたが、

現在は20号で落ち着いています。

(写真はケースと内容が違うので参考までに)

「ある程度の潮が当たった時に抵抗になって

フックが暴れすぎない状態を作りたい」

細すぎてアシストが長いと

ジグに絡む可能性が増える(経験上)

例えばこういうパターン

(こりゃバイトしてもかからない)

結果バイトチャンスも減ってしまう。

しかも、500g以上で、300mmのジグって

「アイが大きい」んですよw

笑えるほど

(メーカー/型式にもよりますが)

<※アイをチューブで隠す技もありますが>

ですので

アシストフックのラインが暴れすぎない

ちょうどいい太さってことで

20号を使用する機会が多くなってきています。

深海の場合はアシストラインが太すぎるから

ヒット率下がる?というのはあまりないかと思います。

また

  1. アシストラインが細くて
  2. リング根元
  3. フックの根元

「チューブが付いていない状態」だと・・・

フックがジグに絡んでしまう確率

増えますね。

特にちょっと強めにあげて

フォールさせるアクションをさせると

エビではないけどフックが

ジグのアイやリングに入ってしまう。

※こんなイメージ

ここの対策の為にも

アシストラインは最近は

よくザイロン:20を使用しています。

※アブラボウズの場合は30号

「細軸か太軸か?」

左から

  • JAM フック 3/0 SFC
  • ホールド 4/0 カルティバ
  • A.S.S.オリジナルフック 穴明 20号
  • 餌:ムツバリ
  • MJ−2008 JM
  1. アカムツ
  2. アコウダイ
  3. キンメダイ

なら細軸で十分です。

むしろ細軸でいいです。

メインサイズ:4/0です。

(アカムツは3/0のときも)

  • 小さい方がヒットはしやすいけどばれやすい
  • 大きい方が、ヒットはしにくいけど、ばれにくい

むしろ一回で貫通させたいので

カルティバだったら

  • ホールド
  • サーベルトリガー

組み合わせることも

(この手法はすでに全国各地のうまい方たちがやられていますね)

「ホールド」

「サーベルトリガー」

アブラボウズなどは

もう太軸じゃないと怖いですね。

<10kg以下なら細軸でも問題なし>かと

こんなに太いフックいるかな〜と机上では思いますが

10kg超えてくるとフックの大きさなんて

全く気にならなくなります。

気にせず、かかったらあげることを考えましょう。

「リング根元をまとめるか?」

この100mmぐらいの長さのときは

根元をまとめるようにしてから、

フックがジグに絡みつきが減りました。

  1. PEで巻く(10mm〜20mm)ぐらい
  2. チューブを巻く

こうすることでフック先端暴れるのが防げめます。

長くする場合はリングかスイベルの根元のチューブもあった方がいいと思います。

「シングルかダブルか?」

これは私もまだ経験値が浅いのですが

「深くて大きいとシングルが多い」

釣りなので

  • ヒットまでの優位性
  • ヒットしてからの優位性

は双方にあると思うのですが、

上記の観点だとアカムツなんかは

4本ばりでホールド力を狙いでやったりもしますし

(釣り具メーカーはどんどん針使って欲しい)

深海になってくると

リアもフロントもシングルフック

そもそものフックトラブルは少なくなる。

一見不安に見えるシングルでも

がっつり口にかかれば取れることはないので

トレブルフックとくらべてマグロなどは

「シングルの方がいい」という人はよく聞きます。

「刺さりにくいけど、刺さったら取れにくい」

現状よく船で見るのは

<参考値>

  • アカムツ:2〜4本

(潮と波の上下次第かと)

  • アコウダイ:1本〜2本で十分

(シングルでやったことないですが、口大きいので、十分か

この記事を書いた次の日のアコウダイ

シングルで釣れました。やっぱりありでね

  • キンメダイ:2本

(根掛かり多いので)

  • アブラボウズ

魚体の重量と大きさでシングルが主流

あたりでしょうか

「スイベルをつけるか?つけないか?」

<魚種別参考>

  • アカムツ:どっちでも

300mぐらいは不要です。

  • キンメ:必要(たぶん)
  • アコウダイ:必要
  • アブラボウズ:必要

(メインリーダーに付いていたら不要かも)

深くなればなるほど、ジグも魚もあげてくるときに

くるくる回ります。

  1. 糸がヨレ/ラインへの負荷低減
  2. フックの暴れすぎ軽減
  3. 巻き上げ時の負荷軽減

上記点でもスイベルはつけた方がいいと思っています。

その代わり対象魚によってちゃんとした負荷のスイベルでないと

そこからブレイクしますので、一定基準を充したスイベルを利用した方がいいと思います。

自身が使っているライン以上の負荷のものであれば基本OKかと思います。

「根掛かり防止」

これはフックの形状の話なんですが

「あえてペンチで曲げて」ということをする方がいるぐらい

キンメなんかは根掛かり多発します。先端のフックが

ちょっと曲がっているだけで、確かに垂直の面に対しては

根掛かりが起きにくくなります。

でも

  • 海底の岩場
  • 海藻
  • ロープ

かかったものによっても

こればっかりは回避できない場合もあります。

アカムツは遠州灘は砂地が多いのでそもそも

あまり根掛かりしません。

深海での根掛かり対策で重要なのは

  1. 底取り
  2. 底取り
  3. 地形変化の先読み

って思うぐらい、「底取り」が重要です。

「費用対効果」

住宅は賃貸か購入か?みたいな議論と

一緒で立場によって考え方は違うと思いますが、

アシストフックの作成の費用対効果は

私の意見は

  • 「わりに合わない」
  • 部品代もまあまあ高い
  • 道具も結構費用がかかる

「じゃあ、なんでそこまでして作るのか?」

「作ることが楽しい」

ぐらいでしか説明できないかと・・・

脈絡もなく記載しました。また半年後全然違うことを言っているかもしれません。

ご了承ください。以上

「深海に潜むターゲットを狙うためのアシストフック」について by 手巻き深海

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