「1年間でメンテナンス」って必要?

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オーバーホールメンテナンスを簡単にまとめました。

基本内容になります。参考までに

「なぜ?メンテナンスをするの?」

リールメンテナンスってやりますか?

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メンテナンス頻度は?

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あくまでも「必ず1年に一回メンテナンスが必要か?」と言われると

「必ずではない」と私は思っています。

  • 巻きごごちが悪くなった
  • ハンドルが重い
  • フォールが遅い

上記で気になるようになったらでももちろんいいかな😟(私意見)

  • 使用頻度
  • 洗浄方法
  • 釣行種類

によっても変わりますし。

メーカーは1年ぐらいと言いますが

  • ギヤ材質
  • ギヤの構造
  • ベアリングの種類

部品点数や狙っている魚種によっても考え方は変わりますもんね

「今回のまとめはJMメカニック実演!」

オーバーホールメンテナンス」をしてもらったので

実際にまとめてみました。

ご興味ある方はお付き合いください。

  • リール:PE5N JM HIGH SPEED LH GD/GD
  • 基本清掃

まあまあ、長いので暇な時に見てください。

「本体の分解は付属工具にて」

付属の工具にここのネジを4本取っていきます。

付属がない場合は

とりあえず、4本ボールにとります。

次はここを開けましょう

くるくるを太めの工具で回します。
ボールに無くさないように 4本
ここをマイナスドライバーにて回します。
場合によっては反対側を閉めて
マイナスドライバーで回します。
ネジをとるとこんな感じです。
ドラグテンションノブとプログラムプレートもとりました。
ドラグコントロールレベラーとワッシャー(白色:樹脂)
バラすとこんな感じです。
ハンドル側から分解します。
本体フレームと同じネジ穴工具です。
サイドプレートスクリューをドライバー
ストッピングスライスは固着してる場合は
薄いカッターなど当てると
取れます。
ハンドルボルト をレンチ10で開けます。
サイズはこちら
ここが緩んでくると
あとは出てとりましょう。
ボルトを回し終えて
ここポンと押すと、ハンドルが取れます。
ちょっと部品点数が増えてきましたね
ドライブギアがお目見えです。
材質SUS です
本体側はここのベアリングをとります。
ハンドルの重みが出る場合はだいたいここのベアリングが
固着/割れが原因です。
撮りにくい場合は裏側から
トンって当てますと取れます。
はい、ベアリング取れました。

「続きまして、スプール分解です」

では続きましてスプールへ向かいます。
こちらもドライバーで4本 とります。

ディスクがここでお出ましです。
ここも取り除きます。

スプールリングを両面とります。
はい、とりました。
まだ、1年だと割と綺麗です。
スプールリングととると・・・
さあ、机上が部品だらけになってきました。
無くさないようにご注意ください。
セミ:音の部品は基本分解不要です。
はけで塗るで今回は省略します。

「ハンドルの基本グリスアップ」

ここを丸型プライヤーで回します。
頭をとると六角がでますので
ここをくるくると回すと
はい、ハンドルが取れました。シャフト側にも
ベアリングがあります。ここにも注油
本体にはグリスをはけでヌリヌリ
外側も薄めにヌリヌリ
ハンドルはグリスアップと注油はこれぐらいです。

「スプール本体清掃と組み立てに戻ります。」

本体は、スプレーで汚れ落とし
ペーパーで拭き取り完了
ワッシャーは消耗品ですが、今回のは
まだまだ問題なかったのでそのままで!
ここは好みもあると思いますが
あくまでも「薄めで」満遍なくだそう
本体に戻して
反対側もグリスを塗って
スプールクリップを元に戻します。
シャフトを戻していきます。

続きまして、ベアリングを戻します。
ここのベアリングも注油
スプールとシャフトを合体
入れるとこんな状態
反対側にもベアリングを入れて注油
フロントドラグプレートも入れます。
ギヤ部ににもグリスを塗ります。
可動部にグリスを塗り
ベアリングには注油
シャフトに固着物がある場合はちょっとやすりを入れます
先ほどのところにメインメインギアをドッキング
こちらにもベアリングと注油
シャフトワッシャー入れて
プレートワッシャー入れて
グリスをこちらにヌリヌリ
ハンドルつけて
ボルトワッシャー
レンチでこちらも締め付けます。
ストッピングスライスとボルトワッシャー
さきほどと同じ#10です。
ストッピングスライスとスクリューで固定
フィックスナット&スクリュー
はい、だいぶ組み上がってきました。
念のためもう一回スプリング部など
スプールとハンドル部をドッキング
頭が出てきます。
レベルワッシャー
レバーをつけて
接続面にグリス
テンションノブを組みなおして注油
テンションノブをここにはめ込みます。
ベアリングを入れて
ネジで締め付け
締め付け(ここはしっかりと)
仕上げのここも注油
セットプレートネイル(最後のカバー)をセット
締め付ければここは完了です。

組み立てラストスパート!

これを四つスクリュー取り付けて
こちらにも注油(今回は分解してないです)
上部の可動部にグリスヌリヌリ
合わせて外側のネジをつけたら
はい完成

最後は駆け足で、一部わかりにくいところもあるかと思いますが

ざっと目に前でやってやっていただいたのをとりあえず

即興でまとめてみました。

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