赤いのキタ〜!
アコウダイ(赤魚鯛[1]、学名:Sebastes matsubarae)はカサゴ目フサカサゴ科(あるいはメバル科)に属する海水魚。[2]単にアコウとも呼ばれる。別名、アコ、アコウ、メヌケ(他のメヌケ類との混称として使われる)。水深500-700mの深い海に生息するため、釣り上げられたとき、水圧の急激な変化により目が飛び出すことから、「目が抜け出る」という意味でメヌケの名がある。
※ウィキ参照
2017年は
4月に2回6月に1回釣行に行ってきました
遠州灘ではこの時期に300m浅場まで
魚が上がってくるようです
※8月と10月も行ってみましたが
外道ばかりで釣れずでした
時期も大事な釣行のKPIですね
アコウダイの居場所としては
- 岩場 岩礁
- 深海の壁
- 350-600mの海域
上記が主な手巻きフィールドになります
ジグを落とすと実際に
コツコツと言った感触があります
一回フックに岩が付いていたことがありますが溶岩 富士の樹海の溶岩帯のような岩場でした
メヌケ=目抜け
こんな感じで目が抜けているので
メヌケと総称されているようです
アクションはフォールメイン+ステイ
中深海もそうですがこの海域で上下に早く動かしてもジグ自体はそう動きません
ラインが3%伸びたら500mでも15m伸びますので海面で早く動かしても疲れるだけです
たまにラインスラッグを見たり重さを見るために動作はしますが基本大きくしゃくりあげてのフォールや5m 10m上げてからのレバードラグ使ってのテンションフォールをよく行います 。落としてからもすぐに上げずにステイ この際に魚にジグをゆっくり定位置で見せるイメージです
スーッと落として当たったときの感覚は
スイカが滑った時の感覚に近いです
(わかるかな)
- アタリついて
急に重くなる フォール後に叩く
だいたいこの二つで魚が付いたかで確認しています
アコウダイ:鋭いあたり ゴン ゴン
オキギス・トウジン:フワッとしたりコツン
これはぜひ体験してみてください
書いてますが私もわからないことあります
- 巻き取りスピードについて
私は基本男巻きです
=なのでよくバラしますw
中深海ではキンメやアカムツはバレる時は
バレます
風波やうねりの上下でダメな時はダメなので
どちらかというと深海の時に重要なのは大物がかかった時に適正なドラグ にできているかが重要だと思います
ラインきれるか?口がきれるか?
ドラグの使い方重要です
- ライン角度
基本は縦です
- 潮の速さ
- 投入のタイミング
でも変わりますが
ここでは当たって巻き取ったのちの話
100mを切ってくると
ラインが斜めになってくる
浮き袋が膨らんでくると
だいたいアコウダイ確定です
アラなどに近い形ですね
- サメ注意
急にサメがくると15号のリーダーでも
簡単にスパッと行かれます
注意のしようがありません
あまりにひどいとポイント変更が無難です
オキギスなどのあたりに気づかずに
ほっておくとそれを狙ってまたサメがきます
アタリにお見逃しなくジグや仕掛けもロストすると損失大きいです。
深海はサメもスミヤキいます
初めてアコウダイ/メヌケ/幸神目抜け時も試行錯誤
まずそもそもそこを取れるのかな?ラインは1000mぐらいでいいかなということで
タックルを2セット準備し、春の波の穏やかな日に予約をいれました。
まず一投目 横の餌の方が幸先よく一本さっそくアコウダイをあげます。
2投目は全員何かかかりますが、トウジンやオキギスたち
そして本当にこのまま手巻きで1日自分はやり続けるのかと心折れそうになった
3投目にて明確な
ゴン!ゴン! これは!
と思い、少し2〜3回巻いてひとフケをとってから
大きめに合わせてみたらさきほどのオキギスとは比べもにならない
重みがロッドから腕に伝わってきます。
そこから450mの長い旅です。
- 何がかかった?
- 魚か?
- 途中の叩くようなあたりも感じ
すると途中からなにか軽くなってラインが若干斜めになって行きます。
話しては聞いていましたが、後から考えればこと時にもうほとんど答えは出ていましたね。
ドン!(実際はそんな落としません)
血抜きをしてバケツにいれて処理をしているとその場所からアブラが出てきます。
これは絶対おいしいな〜と思い帰港したのを覚えています。
こちらも中毒魚認定です。
- 食べ方 お鍋
アコウダイの鍋の美味しさはフグより脂が乗っててゼラチン質にプルプル感がたまりません
アコウダイは背びれが1番うまい
と言われふーんとしか思いませんでしたが
今ではよくわかります
美味しい部位 背びれ
背びれのプルプルプルプルが非常に美味
3日目のアコウダイ見るからに全身がゼラチンに覆われているのがわかります
釣りたてよりも白っぽく脂のノリも最高です
アラや頭も全て鍋に入れて
骨の髄までしゃぶって食べるとほんと
美味しい魚です
アカムツの熟成も非常に行為として大事ですアコウダイなどお刺身で食べる場合は5日以上寝かせてからでないと固い。確かに弾力があるのでその点は当たっているかの知れませんが火を通す場合はそこまで気にしなくても大丈夫かと なんで食べたかったら半身を当日
残りを寝かしてもいいかも知れませんね
手巻き深海モチベーション=美味しい魚
タックルデータ
PE5 の幅の狭いナロータイプ
スプール幅が狭く
パーミングしやすい仕様
Reel:ジギングマスター/Jiggingmaster
“PE5N LEFT”を愛用
1.5号 1200m+下巻きで使っています
アコウダイの標準タックルです
ROD:POSEIDON SLOW JERKER 6oz
4ozだとジグ操作できません※初めて4ozでやった時は後悔しました巻くので精一杯です
以上
アコウダイ手巻きを簡単書かせてていただきました