【深海のベイトについてちょっと調べて観ました】
リンク:ぼうずコンニャク
ハダカイワシ
(英語名:lantern fish)の写真
※体は左右にやや平たく、ニシンなどに近い体型を持つ。
脂鰭(あぶらびれ)をもつ。口は通常大きめで、体の正面を向く。
目は大きい。鱗がはがれやすく、網などで獲れたものは船上に上げられた時に
ほとんど鱗のない状態になっているため「ハダカイワシ(裸鰯)」の名がある。
体色は主に黒から褐色。
大きさは、3cm以下の小型の種からトンガリハダカ
Nannobrachium nigrumのように20cmを超えるものまでいるが、
全体としては10cm以下の種が多い。
1種を除いて体の表面に発光器を持ち、
英名lanternfish(ランタン魚)もこれに由来する。
発光器は、群れや繁殖時のペアを作る際の目印、
捕食者の目から自身のシルエットを見えにくくする保護色などに使われているとされる。
また、目の前方に大きな発光器を持つ種があり、餌の探査に使うのではないかと言われている。
※wikipedia
※リンク先のように干物を購入できるところもあるようです。
干物だとこんな感じ、漁師さんが底引き網なのかわかりませんが
海上に上げた状態ではすでに鱗も全部剥がれて
ハダカの状態になってしまっています。
深海の本を最近よく読みあさっていますが
深海に住むフィッシュイーター(サメやイカや魚)は
あんまり獲物を捕まえるのがうまくない。
そもそも200m超えたあたりから
人ではもう見えないレベルの暗闇の状態です。
- 100mで海面の1%ほど。
- 200mで人では感知できない。
無光層だと太陽光はまったく届かない暗闇のようです。
なのでよくみる図鑑にでてくる魚って
- 目が退化していたり
- 触手がついていたり
- 目の前に来たものをとりあえず口に入れる
そういう表現の魚が多いようですね。
- ハダカイワシ
- メヒカリ
- オキギス(写真はオキギス)
- ユメカサゴ
- ヌタウナギ
- 深海アナゴ
普通よくジギングやキャスティングで聞くベイトといえば
ここら辺ですよね?
- マイワシ
- カタクチイワシ
- ウルメイワシ
- シラス
- サンマ
- サバ
イワシボールや表面を飛び跳ねる姿を見つけると
釣り人としては血がさわぐと思いますが
【深海はどうなんだろう?】
果たして、300m-600mでも
ハダカイワシがそんな感じで遊泳しているものなのか?
動画ないかな?っとおもっていたら
こんなのありました。
日本の方の動画です。
英語ですが実際に泳いでいる姿や光っている状態の貴重な映像が観れます。
2017年の釣行で実際にアカムツ、夢カサゴのお腹の中から
イワシを実際に見つけたことがありません。もしかしたら
途中で吐き出していることが多いのかもしれません。
近海であげたサワラ、ぶり、真ゴチ、ヒラメからは
多いときはお腹いっぱいにイワシが出て来ることがよくあります。
深海においても起きてもいいことだとおものですが、
まだまだ釣行と結果がつながりません。
このいわしの動きを観ていると
- ジグのフォール
- 竿の下ろすスピード
- ラインテンションの掛け方
自身のアクションにもちょっと変化をつけるべきポイントになりそうですね。
そして、この暗闇での光り方
目の部分と体は透けるような青みがかった光り方
(詳細は動画にてどうぞ)
暗闇でフィッシュイーターに見つかったときに
光っているかは定かではありませんが、
狙って食べに行く方もわずかな光を目指して
捕食をしていくはずです。
「なぜ君がこのジグを食べに来た?」
ジグ>魚
というときがありますが
魚にとってみれば見えているのは
極一部の光を頼って
食らいつきに来ているというのが正しいのかもしれませんね。
そういえば前のこのテスト
紫外線ライト当ててどれぐらい
光るか関係性考えると面白いですね
1:40秒後
3:02秒後
自身がちょっと
気になって調べただけでしたが
グローってまず当てた
直後光ってますが数分経つと
ほとんど光っていません。
これがいいか悪いかって話でなくて
深海に落としている時間を考えてると
- 明るい方がいい
- 暗い方がいい
うーん🧐
調べてみると
深海やっぱり面白いですね
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