手巻き深海:スロージギングのロッドで必要な要素
- 長さ (時には1000gを超える重さのジグをしゃくる)
- ロッド重量 (少時間のアクションで少しでも負担を減らす)
- ティップのかえりの強さ(ジグを動かすパットを持っているか)
500m以上でのロッドに必要な要素
- ジグ操作ができるテーパーの強さ
- 耐久性ブランクの質
- ティップ感度(500m先からの伝達力)
ガイドなどはだいたいどのメーカーも
FUJIガイドを使用しているところがほとんどです。
ちなみに?このロッド何かわかりますか?
リールって結構仕様をみるとだいたい想像がつくのですが
ロッドってなかなか想像できないんですよね。
- 感度とか
- スローでしゃくったときのティップのかえりとか
- リールをつけた時の持った感覚とか
かといって実際に一本4万〜6万もする竿を
全部試して買ってみることもできないので
- もっている人にしゃくらせてもらったり
- 量販店で(標準在庫のお店)
- 中古店(タックリベリーやタックルオフ)
巡りで実際に触ってみるなど
過去の経験値や釣行時の同船者ヒアリングで
参考までにまとめてみました。
- エバーグリーン: PSLJ 603-6
もはや中深海をされている方なら説明は不要
- 高感度:ティップの反応が本当に優秀
- ロッドの操作性(中深海ならジグが倒れる感覚がわかります)
- 軽さ:135g
私も一本購入してすぐもう一本買ってしまいました。
キンメ/アコウダイはこれ一本で十分というぐらい優れものです。
ブランクスルートップ〜グリップエンドまでつなぎ目なし
高感度を実現している要素の一つだと思います。
- エバーグリーン:EG PHPJ 501 504 600
本来は名前の通り、ハイピッチ用のコンセプトに開発された
ロットになります。でも深海になってくると500g前提のロッドを
潮の負荷を受けながらしゃくらなければいけないのでこれぐらいの硬さが
必要になってくるということで、深海の先駆者の方々たちがこぞって選定されています。
私もアブラボウズでの採用タックルは使用していますが、ちょっとグリップエンドまでの
長さが短いのが難点、わかっている人は改造して長くして使っているようです。
画像を並べるとお分かりの通り410が若干短めです。
※引用/参照元:https://www.evergreen-fishing.com/goods_list/goods_list_22rod.php?vctt_no=2&vcts_no=14
- ジギングマスター JM/JiggingMaster
JM Power Spell Special Rod #3-63BUL( Bait casting rod) #Gold / PE 2.0~3.5 / Jig 150~320g, 60 degree-20kg, 90 degree-8kg
ジギングマスター特有のカラー
ゴールドが仕様的にはPSLJ:603-5に近い仕様です。
- ジギングマスター. JM Power Spell Special Rod #4-63BL ( Bait casting rod) #Blue / PE 2.0~4.0 / Jig 200~420g, 60 degree-25kg, 90 degree-11kg
リールからグリップエンドまでが60cmあります。
アブラボウズのグリップ長さ結構重要です
リールからグリップエンドまでは60cmあります。
ちなみに最初の写真の答えです。
- JM #4-63BL 200-420g PE 2〜4号 200g ジギングマスター
- PSLJ 603-6 150-300g 6oz PE 3号 135g エバーグリーン
- PHPJ 410 150-300g 6oz PE 3号 149g エバーグリーン
410だと脇に挟めないのネックがこれで解消できます。
触るとわかりますが、少し603や410と比べるとブランクが太めです。
重さが、ここに出てきていますね。51g
JM自体はリールは国内海外メーカー比較でも重さは実は優秀です。
まあ500m超えてくると誤差かもしれませんね。
グリップエンドを使ってしゃくらないと腕が死にそうになることがあります。
続きまして聞いた/触った/調べたレベルの話です。参考までに
- ASS:レスタリングフォース
- RF63M JIGMAX 600g
- RF63MH JIGMAX 700g
- RF63H JIGMAX 800g
仕様:1.91cm 160g
MとMHとHでMAXウエイトが変わります。
100gづつの仕様こだわりがすごいですよね。
静岡の新島トロキンメでキンメをターゲットにつくられたこだわりの一品
先日使用されていた方に聞くとPSLJよりもパットのかえりがよく
500mでもストレスなく穂先が反発してくれる。これも良さそう
引用/参照元:https://ameblo.jp/hasegawa-turigutenn/entry-12320667289.html
- がまかつ LUXXE オーシャン アルメーア
ロッド:LUXXE OCEAN ALMEA B67M または 67MH あたりでしょうか
自重:127g 130g
- ロジカル:ディープライナー マニーフェローズ
気になる仕様がここら辺です。私の周りも40をお持ちの方がいます。1500g想定すごいですね。
そして122cmと非常に短い。長めの竿と比べるとフォールのリーチは短めになります。
品番 | 全長(m) | 仕舞(cm) | 自重(g) | 適合ジグ(g) | 適合ラインPE(号) |
DLMA40 | 1.2 | 122 | 148 | 250~1500 | 1.5~4.0 |
DLMA43 | 1.3 | 130 | 146 | 250~1000 | 1.5~4.0 |
DLMA46 | 1.4 | 137 | 136 | 250~900 | 1.5~4.0 |
DLMA48 | 1.4 | 142 | 142 | 250~700 | 1.5~4.0 |
DLMA50 | 1.5 | 152 | 150 | 180~600 | 1.5~3.0 |
引用/参照元:http://www.deepliner.com/rod02.htm
- プロパゲート プロパゲートの600-7
bp600-7 【長さ:6.0ft(1.83m)、メタルジグウエイトアベレージ:350g】52,500円(税別)
引用/参照元:http://www.beat-jigging.com/html/item.html
- シマノ オシアジガーB565
B565 【推奨リール : オシアジガー2000】
240gまでのメタルジグに対応し、水深50~100m級のエリア攻略を想定したアイテム「オシアジガーB565」。5’6”の高反発ブランクスで、インパクトのあるジャークをダイレクトにジグへと伝達。特にジグをロングスライドさせるアクションを得意とし、青物のバイトを誘発。2000クラスのリールとのマッチングを想定し、バットセクションにはLC(ローライダー)ガイドを搭載した専用セッティング。
引用:参照元:http://fishing.shimano.co.jp/event/2011/fishingshow/rod/rod_salt.html
メーカーの仕様的には少し、500g超えてくると少し厳しいかもしれません。
基本選択肢が非常に少ないと思いますが参考までに
こちらもちょくちょく更新してまいります。
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