- 南伊豆 弓ヶ浜海岸について
夏は海岸での花火大会や海水浴で賑わう観光地です。
海から見た弓ヶ浜
- キンメの種類
今回のターゲットはフウセンでもなく、ナンヨウでもなく
「本金目」
- 名古屋から4h
- 船のキャビンにベットと毛布
何よりも快適だったのが、船に毛布とベットがあること。
集合がこの時期港に3時でしたが、ポイントまで
2時間弱の少し時間がかかります。
その間に寝ていられるのですごい快適です。
- ポイントとかけ下がり
だいたい船に乗って2Hほど
キテレツに出てくるような名称や数字で表した場所を船長さんたちが
よく無線で呼んでいました。金目のポイントもいくつかあって
潮の当たり方や、その日の状況によってポイントを変えているようです。
水深について300-550mぐらいでしたので
500g〜600gで十分かなと思っていたのですが
今回一緒に行かれた方から、「800gぐらいからスタートする」といわれ
????と思いましたがのちにいろいろと理由がわかりました。
「理由」
- 潮が早い(可能性が高い)
- そこが取れない=砂地と違って根掛かりロストの可能性大
- 着底時間の最小化(ヒットするポイントに早くジグを入れるため)
上記理由で新島金目の場合は1000g前後を
2本はもって望んだ方がいいと思います
今回は緩かったので550gでもそこはとれましたが
1000gのジグがなぜ必要か→2-3ノットの潮が出る場合もあるため
500mで500gだとまったくそこを取れずに、
根掛かりしてロストをする可能性が高いです。
- ジグの選択と乗船位置
スタートを700g〜800gでスタートして
そこが取れるのであれば軽めに、
早いのであれば重めにというスタンスでいいと思います
重くすることの
メリット
- 着底までの時間が早くなる
- そこが取りやすい
- 食いの層でアクションできる時間が長くなる
デメリット
- アクションが辛い。
- ジグを飛ばしにくい
- 回収に時間がかかる。
軽くすること
メリット
- ジグを飛ばしやすい
- 回収が早くなる
- シルエットが小さくできる
デメリット
- そこが取れない
- 根掛かり
- 着底が遅くなり、ヒットゾーンを見逃す(船尾側の場合)
慣れてくると、だいぶそこらへんもコツを掴んでくるので
ロストも起きずらくなります。800gのロストは痛い
ですが、初めてやる方は700-800gでいいかと思います。
- アクションと食わせのタイミング(今回のヒットパターンは)
- すばやい上げでで魚を誘い
- フォールで落としたところでのバイト
- 3m〜5mのレンジ
上記がはまりパターンでした。
(お恥ずかしいかな私は一匹しか釣れておりません。)
一緒に行かれている方は最大:7匹
後半は1投ごとにすべてヒットクーラーボックスが
赤い絨毯状態になっていました。
「金目鯛:ジギング備忘録」
- 根掛かり対策;針について:ホールドを内側に曲げる →根掛かり防止
- 日の出から早めが有利(逆に朝方釣れないとなかなか厳しい)
- ベイト:エビ🦐 今回の金目が吐き出してきたベイトです。
アクションもエビをイメージした飛び跳ねる動きの後のフォールで
当たってきていました。
- タックルデータ:1.5号:で十分 もっと細くても
「OK」です。1000gでも⭕
ということでポイントに入って
5:00〜スタートです。
終了が11時すぎでしたので
6時間というのがこのエリアのルールのようです。
土曜日は遊漁やっていない、
時期によってスタートが違うなど
いろいろあるみたいです。
1投目から船首の方がヒットされています。
そんな中わたくしは
- スピンドルN800g 殉職
早速、根っこの洗礼を受けます。
回収している間に他の二人もヒット
完全タイミングを逃してしまいました。
※ここからが負のスパイラルのはじまりで
- レクター:750g 殉職
- アーク:600g 殉職
- スピンドルN:800g 殉職
日も昇りはじめ
だんたんと悲壮感が漂い始めます。
- 4hの車移動(往復)
- 2hの船移動
- 4本のジグロスト
心も体も完全試合を覚悟しましたが
釣りはこれだからおもしろい。
本当に最後の流しにて
最後は「ジグを飛ばして、フックをエビのように」という同船者のアドバイスを元に
550gのSFC:メサイアにて
(潮緩いのでジグ自体はちゃんとそこも取れます。)
直前まで使っていた800gの反動で
ちょっとそこの取りにくさは感じましたが
3mあげ
フォール
3mあげ
フォール
ズン
の最後に「根掛かりではない、テンションでロッドが曲がります」
ひっさびさの魚の重み
私:「乗った、満面の笑みとはこのこと」
「船長もうれしそう」
なにより私が一番うれしい。
新島トロ金目確保
1.8kg弱(血抜き後) 47cm
最初の感想「やっぱりナンヨウよりおっきい」
同船者:7匹 MAX
腕の差が金目鯛も非常にでる釣りですね。
これものめり込みそうです。
コメント