酷暑の「手巻き深海」
- 暑い
- 潮が速い
- 食いが悪い
過去の写真を振り返ると
「あれ8月アカムツ釣ってない?」
ここ三年は記憶はあるけど
でも「厳しい」のは変わりないですね。
あえてアカムツを
「夏に狙うメリット、タックルの選択、注意点」について考えてみました。
- 競合がいない(暑さで)
- 産卵で浅場に来る
- 集まってる個体が多い
なのでハマれば数が狙いやすい、
浅場まで上がってきてれば手巻きも楽
200m前後で釣れたらだいぶ気楽です。
「夏のジギングアカムツタックルの選択」
としては
- 条件:潮が速いことが多い
遠州灘、太平洋側の話ですが、
夏の黒潮は西から東へ渦を巻きながら
すごい速さで進んで行きます。
そしてすごい青い。
- まずはジグを重めに
理由:200mで200gだと
沖の潮がぶっ飛んでいると
底がとれません。特にレンジ選びと
あまり上下に動かさない方がいいことが
多いアカムツだと1.0号 250g(目安)で
落とせれば、あとは調整していきます。
希望は「もっと軽くしてシルエットを落としたい」
- できるのであればラインを0.5〜1.0lbなど細めに
ライン消耗と費用が問題ですが、
ラインが細ければもっと軽くもしていけます。
※200mで180gでもやれます。
夏場は個体が小さいものの反応が強い
※理由は不明
とりあえず、釣りたい場合はジグも
小さめにした方がヒット率は高いです。
余談ですが、安いラインって最近本当に多いですね。
0.6lb 2180円で買えます。安い
先日のスーパーファイヤーラインとの価格比較だと
雲泥の差 コメントは143件
- 切れる
- 太い
- 使えない
って意見もありましたが、
この価格ならということで早速買ってみました。
- 0.6lb 500m 2180円
- 0.8lb 1000m 3140円
まだ使用できていないのでまた今度で感想を書かせていただきます。
- 感度
- 切れにくさ
- トラブル
上記で問題なければ優秀ですね。
「メーカーの説明文」
- 【釣具 釣り用品 OPA! PEライン おすすめ の理由】釣り糸 PEラインとは マルチフィラメントと呼ばれる複数の原糸を編み込んで作られるラインのこと。OPA!PEラインは、その原料に日本製高強度ポリエチレン繊維「ダイニーマ」を採用!高強度 高感度 高飛距離 という特徴に加え、驚異的な低伸度・低吸水率を誇り、水中のシグナルがダイレクトに伝わり、繊細なあたりも逃しません。
- ジギング、ライトジギング、ショアジギング、近海ジギング、ロックフィッシュ、青物、メバル、バス、シーバス、トラウト、ヒラスズキ、ひとつテンヤ、エギング、鯛ラバなど、磯釣り 沖釣り 投げ釣り 船釣り などの 海釣り オフショアや、ちょい投げ、オカッパリ にも、さらには 渓流釣り 河川釣り など川釣りにも、こどもから大人まで安心してお使い頂ける釣りらいんです。
- カラーは 白 (ホワイト)、5色マルチカラー(パープル グリーン オレンジ ブルー イエロー 10m区切りで色が変わります)。太さは、pe ライン 0.4号 8lb、pe ライン 0.6号 10lb、pe ライン 0.8号 15lb、pe ライン 1.0号 20lb、peライン 1.5号 25lb、pe ライン 2.0号 30lb、pe ライン 2.5号 35lb、pe ライン 3.0号 40lb。長さは、100mよりもお得な150m、200mよりもお得な300m、400mよりもお得な500m、600m以上をお求めの方には1000mをご用意しております。
- 釣りに必要な道具 として、欠かせない、釣り糸。いつでも万全のコンディションで釣りを楽しむためには、スピニングリール や ベイトリール 電動リール に巻いた釣り糸 pe の定期的な巻き替えが必要になります。コストを気にせず好きな時に安心して巻き替えを行えるよう、私たちOPA!ブランドは、高品質なラインを安価に提供するため中間コストの大幅削減などを行い、優れたコストパフォーマンスを実現しました。
- OPA!PEラインの性能を確実に引き出すため、peライン と リーダー の 結び方 は、FGノットなど摩擦系のノットをおすすめします。その際、グローブなどを履き、十分な力を掛けてノットの締め込みを行って下さい。水を釣り、風を釣り、自分自身を超える魚と出逢う。釣り人の”円が閉じる”その瞬間まで、私たちOPA!ブランドは、アングラーをサポートし続けます!
※「ダイニーマ」って?
ダイニーマSK60は超高分子量ポリエチレンを原料にし、「ゲル紡糸法」と呼ばれる最新のテクノロジーで生み出された超高強度・高弾性率を有するスーパー繊維で、あらゆる高機能繊維の中で軽く、耐紫外線並びに化学的安定性をもつ先端素材です。
4本か8本かなどは書いていません。
- 深海の記載はなし
- 1000mまでセット販売してくれる
- 10m区切りカラー付き
深海でも一度使ってみてもいいかもということで早速
0.8lbの1000mも買ってみました。
消耗品でこの価格帯でいけたら文句無しですね。
とりあえず、一回騙されてみましょう。
続きまして
- ジグのシルエットをまずはストレートに
上の潮が早く流されてしまうので、
極力ジグは潮通しが良いものを選んだ方が良いです。
- リングやスイベルは極力小さく
- フックも3/0 小さめからスタート
- スイベルなども大きすぎるとひきおもりを感じます。
そしてこれも潮に流される要因になります。
「アカムツ」がメインのターゲットで
他の魚種でも5kg以上の魚がかからない
海域であれば、「深海でもライトなタックル」で
狙った方が釣りは成立がしやすいのと
厳しい中でも釣りやすいかなと思っています。
「台風のうねりが残った時の注意」
夏場は台風も発生しやすいため、一度台風がおきてしまうと
毎週の週末に台風が直撃するような習慣に入ってしまうと
まともに、釣りに出れません。
仮に出られたとしても「ちょっとうねり」が残っていることが多いです。
そういう際のアカムツ中深海ジギングで難しいのが
- うねりでの上下がある
- 底取りの難易度があがる。
- 巻き上げの負荷がある。
この3つを意識する必要があります。
うねりで、船が上下に5mぐらいは簡単に上下します。
人がアクションしている以上に
ジグは船の動きで上下に動かされてしまっている状態です。
人はそこを取っているつもりでも
ジグは実はそこにないという状態が続いていることが多いです。
それを意識して、
- ロッドを上下させたり(せいぜい3m)
- ラインを放出したり
うねりがある時はこれをしないと
底から一定の高さにないと当たってこないアカムツの場合
まったくヒットしません。仮にヒットしても
うねりの負荷が大きいので、ばれやすい。
これを考慮して釣らないとせっかくのヒットもものにできません。
「夏の捕食物は?調査中」
(これユメカサゴですが)
- 甲殻類🦀
- イカ🦑
- イワシ系🐟
今度の釣行は全数チェック!って思ってたので
やってみようと思います。(次回検証)
「検証:8.11日アカムツ検証そもそも全く釣れずに撃沈」
すみません 途中段階での見解は:「やっぱり夏場のアカムツは厳しい」
釣られている方もいるので言い訳ですが
(初めてアカムツ行く方は秋以降がいいと思います。)
御前崎の方に行けば、船中0〜1本ぐらい上がっているみたいです。
遠州灘でも餌では8月頭では10本ぐらいあがっていると聞いていたので
「一本ぐらいはあがるかな〜」と思ったのですが
酷暑は甘くなかったです。
掘の「先端、南側」もアカムツがいそうな
ポイントメインで回ってもらいましたが
最初は外道ですらヒットせず。
「これはまずい予兆」
- ジグタックル
- 餌タックル(3本ばり&ホタルイカ)(置き竿)
で挑みましたが、
結果:船中アカムツ0匹(きびしい)
昼を過ぎたあたりから、やっとユメカサゴが餌竿にあたり始めましたが
ヒメユメカサゴ3匹 以上
現段階で、これから2週間ぐらいの予定だと
台風がまた出ているので中深海は遠州灘だと当面厳しいそうです。
ということで、「アカムツの夏場は厳しいを身を持って検証」してしまいました。
もっと釣り人しての技術と引き出しがまだまだ足りませんね。
では「アカムツは次は9月釣行予定です」
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