「深海:グローについて」
- どうれぐらい効果あるのか?
- どういう使い分けをした方がいいのか?
ってことを考えながらまとめてみました。
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そもそもグロー(蓄光材)って何?
蓄光材:太陽光や蛍光灯などの
光エネルギー(紫外線)を吸収して暗闇で 徐々に光を放出する材料の事
光が強ければ強いほど、吸収して、発光時間が長くなる特性があります。
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ジギングでのグローの種類
- フルグロー
- ハーフグロー
- ゼブラグロー
- ドットグロー
- 他:オリカラなど
実際にはこれに対して表裏があるので
- 魚はこのジグの両面を見ているか
- ある一定の面だけを見ているか
- ジグに反応して、近寄ってきているのか
魚の本心はわかりませんが
人は感想としては最近は
「深海はドットパターンがではいい!」
って声を聞くことが多いです。
ジグに絶対はないのですが
(これなら釣れる!っていうメーカーはきっと嘘つきかと🤥)
「ドットカラーが私の一軍カラーです」と
- 知り合いの船長
- カヤッカー
- ジグデザイナー
- 釣具オーナー
- 他
最近聞くことが多いです。
「何投げるか迷った時に一本持っていてもいいカラー」ですね
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グロー色は何色がある且つなんでその色?
- グリーン
- ブルー
- レッド
が基本色で
蓄光時間と明るさが
- 一番強くて
- 長い
のが、上記の中だと
「グリーン」のようです。
「深海のジグが緑が多い」のはそういう理由だったんですね。
(多分)あとは安いか
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発光器&マッチザベイト
- ハダカイワシ
- イカ
魚がベイトを見つけるため
の一つの目安だと思うのですが、
自然な発光状態の方が、魚も違和感なく
アクションしてくるかと思います。
そういう意味で「ドットグロー」が深海に効くってのは
理にかなっている考え方ですよね。
(※すべてのジグで釣れることは釣れるのでどれがはまるかということですが)
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持続性そんなにない?
DEEPLINER のスーパーグローだと
60分ぐらい持つらしいですが
この時のテストだと
※「??」ライトの当て方が
足りなかったのかもしれません。
あとは寿命もあるので、
最長でという意味だと思います。
調べて見ると人が夜間に
視認している交通標識などは
「工業規格:JIS Z 9107:2008」にて
「一時間後の明るさが⚪️⚪️lx以上といった規定」があるため
技術的には1h以上の光らせることは
可能のようです。
人の目には見えていないけど
魚には見えている光があるのかと思います。
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晴れか曇りか?
- 届く太陽光に差が出る
- グローの蓄光量も変わる
- ユメカサゴ日光カンカン照環境◎
- キンメは朝日が登りきる前まで
太陽光が少ない
曇りやアピールを強くしたい時は
より蓄光の量と時間を長くしたいので
ジグへのライトは当てることがあります。
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集魚?逃げる?※経験則
で、結局、明るい方がいいのか?暗い方がいいのか?
イメージは
- アカムツ(小型は好奇心旺盛のため⚪️、大型は魚のみぞ知る)
- アコウダイ(餌の場合、ライトをつけるぐらい。◎)
- キンメ(食いっ気がある時はフラッシャー、金属キラキラも大好き◎)
- ユメカサゴ(床に張り付きながら上を見ている。目立った方が⚪️)
「え、全部じゃんって」
話ですが、アカムツは人によって
ジグが落ちた時に砂埃でも警戒するって人もいるので、どうでしょうか
「グローの好き度」で表すと
キンメ>アコウダイ>ユメカサゴ>アカムツってイメージです。
(個人の感想と経験則に基づいた主観であり、定量的なデータなど一切ありません)
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ノーグローって選択肢
- 結局魚には見えている
- プレッシャーを与えない
結局人には見えないけど
300mとかでも魚にはシルエットなどは
それなりに見えていると思うんですね。
あまりにグローなどでアピールしすぎて
しまうと、魚が見切ることもきっとあると思います。
なんでも最初は食ってくる、シイラでさえ
何回が打ち込んでしまうとルアーを見切ることがあるので
そういう時は深海でもあえての
「ノーグロー」
っていうのも一つ選択肢に
あってもいいのかと
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まとめ:深海でのグローって効くの?
- 初めて買うなら:ドットカラー
- ライトは状況に応じて使い分け
- 光らなくても魚には見えている
言えることは
「そういって、ジグばっかりがタックルボックスの中に増えていく」
ご注意ください
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