公園のイチョウから銀杏が落ちて
空も夏空から、秋空っぽくなってきました。
「3連休」中日、久々の週末の凪にあたりましたね。カツオも賑わって遊漁も多かったみたいです。
そっちも行きたかったのですが
今日も狙いは「深海魚」
秋のアコウダイ の機嫌を
見に行ってきました
ただ前日、ちょっとだけ朝方「風」が
残る可能性があっため
今回は出発8時に遅らせての出航です。
桟橋に朝日が上がった時間帯にいるのが
「すごい懐かしい」感覚です。
90分の船出、凪もいいので
ずっと船上で横になり寝ていましたが、
揺れることもなく、気づいたら
漁場に到着です。
ポイントはずーっと
フラット450m-500m台地の上
「餌4人とジグ私一人」
混合乗り合い便です。
みなさん、6000番以上の自動巻に
ラメの入った本気ロッド
まさに「深海」狙いのみなさんで
- ロッド
- 竿
- 仕掛け
興味があったので
写真撮りたかったですが、
そこは人見知りなので、やめておきました。
(いつか私もそちらの世界にも足を入れたいと思います)
さて、ポイントとしては
- キンメ
- アコウダイ
多数、 実績あり
09:40分から釣行開始
すでに、先に入られた方が、「キンメ」
7匹ほどあげられたみたいですが、
アコウダイは上がっていないみたいです。
1投目は600gのスピンドル
底は取れるけど
ちょっと取りずらい。5しゃくり目ぐらいで
「痛恨の根掛かり」ちょっと粘って
引っ張るけど
ロスト、5000円が消えて行きました。
遠州灘の根をなめていました。
ちゃんと底取りしないと
すぐ5000円飛んでいきます。
リーダー結び直して、2投入目は750g
餌も全然アタリがありません。
天気はいいので、最高の「深海日和」なのですが
もう少し🐟の影がほしいところです。
すると・・・
餌の知り合いの方が何か当たっています。
「キンメかな」ってことで多点がけを狙って
ちょっと様子をみながらラインを送っていかれてます。
ただ、なかなか5本竿を出している割には、そんなに「アタリ」がなく
「朝方のキンメのマヅメはもうおわったかな〜」っと思っていましたが、
ラインが、ちょっと斜めに入って底から5mぐらいでフォールでおとし終わったぐらいに
私のジグにも「ククンっ」ってアタリがきました。
軽く竿をあげながら、ロッド6ozの重みをかけながら
巻き上げていくと、穂先が海面へぐっと刺さる感じになるので、
そんな重くないけ手巻きスタートです。
(最近450mも気がラクになってきた)
- 400-
- 300-
- 200-
- 100m
特に抵抗もなくすんなり上がってきました。
フックがダブルだったので、そのまま引っ張って
はい、キタ、「キンメダイ」
とりあえず、小さいですが、お土産確保
- スピンドル:750g
- PSLJ:6oz
- JM:PE5N RD (LH)
- スーパーファイヤー:1.5号
- リーダー:20lb
ロストはしましたが
早々にお土産があるとだいぶ
心情的に落ち着きます。
もう気分的には5000円のロストは忘れています。
餌の人もキンメが上がっていたので
ちょうど群れに当たったみたい
この流しでは、この船中2匹のみでした。
3投目 魚探を見ると「ひと流し40分」ぐらい流しますが、
ほとんど船は動いていません。
潮も効いていないわけです。
こういう日はどうしても
- 🐟の反応が悪い
- 仕掛けが絡みやすい
- 集中力が持たない
負のスパイラルに
落ちいりやすい日です😅
3投目も、数回しゃくったあたりに
フォールで1mぐらい
おとして、ステイすると
「リアのフックを食ってきたようなアタリ」
しかも、竿の入りが
さっきと比べて明らかに、
私「重い」
船長も
「お、きたね、さっきより重そう」
念のため、慎重にあげてきます。
- 450m
- 350m
- 250m
- 150m
- 100m
- 0m
ほど巻いてきて、
上がってきたので
「普通サイズのユメカサゴ」
重いと言っていた自分が少し恥ずかしい
※JAMフックの刺さり具合すごいですね。すごい優秀です。
厳しいので贅沢は言えません。
フックがカンヌキと身に
刺さっていたので重かったみたいです。
よく、あります。(-.-)y-., o O
こういうの「手巻き深海」だと
- 最初のアタリ
- 巻き上げ中の反応
- 叩き方
魚種を想像するのですが、
- アカムツ
- キンメ
- アコウダイ
- 黒ムツ
同じようで同じでない。
- 最初の当たり方
- 暴れる水深
- 叩きの振幅の違い
定量的には表現できないのですが
この深海からの「魚種あて」も
手巻き深海の楽しみ方かもしれません。
「さあ、4投目です。」
ここまで実は餌の反応が
ほとんどないんです。
餌でも厳しいときは
「だったら、ジグでアクション」
で釣ったる!という意気込みと
実際になぜかジグの方が
釣れることが多いジンクスを信じて
アクション継続です。
- トントン
- ッス
- トントントーン
- ッス
- トントントーン
- ッス
- ズン
「お、きた、しかも今日一番重い!」
巻き巻き
巻き巻き
ラインが斜めに
巻き巻き
巻き巻き
「あれ、おかしい」
「重い」けど・・・
重いけど、重いけど、
左の方の竿が軽い・・・
「深海」でもトラブル
「おなじみのお祭り」です。
「潮が効いてない」と
どうしてもお祭りが起きてしまいますね。
ただ、今回のお祭りは悲劇
5人同時お祭りです。
餌の方が6号のPEに対して、私は1.5号(涙)
笑うしかありません。
一人に方は、キンメが付いていたましたが
「無事回収」
私も残り50mぐらいまでは回収
仕掛けに見事、しかも
全員が「ひっちゃかめっちゃか」です。
潮さえ、ちゃんと流れていてくれたらいいのですが😅
みなさん、切れるところは
すぱすぱ切っていただいたのと
不幸中の幸い、私のジグは
先に回収してもらえたので
5000円はジグロストせずにすみました。
😊ありがとうございます。
「夏の息抜き:冷凍みかん」
余談ですが、もう夏は終わりますが
夏のクーラーボックスのオススメ品です。
冷凍させたみかんをスプーンで食べる。
暑い中食欲がなくても半分凍った状態のみかん最高です。
これで、気分を撮り直して
「さあ、6投目です。」
着底後、アコウダイを狙いたいので
5mぐらいのレンジを意識して
- あげて
- おとして
- 長めのフォール
を入れるように
底を意識しながらアクションを集中させます。
すると、「きました」
いつものフォール+船の上下がちょっと入ってきて
ジグが下がりきった瞬間「ぐっと」6ozの竿がまた
海面に突き刺さります。
ただ、さっきの5人お祭りの例があるので
「重いんだけど」
巻き巻き
「重いんだけど」
巻き巻き
「重いんだけど」
巻き巻き
左の方:「もしかしてまた祭っているかな?、先端が、軽くなったり」
私「やっぱそうですかね、なんか確信がないんです。300mぐらい巻いているので、申し訳ないのですが、
とりあえず、ゆっくり巻き始めてもらってもいですか?」
「また、祭ってしまったか」と
巻き巻き&相手方に巻き始めてもらうと、
- ちょっとづつ、軽くなります。
- 巻きスピードが早いと、重くなる
- 遅くすると、軽くなる
「ああ、これはお祭り確定だな〜」
今日は「厳しいと予想していた通りか」と落胆しながら
まきまきしてきました。
ラインが、餌の方の方向に
斜めになります
「ああ、ジグだけでも」
戻ってきてくれ
巻き巻き
ラインが、左舷船尾方向に流れて、
ラインテンションが無くなります。
わたし:「すみません、やっぱ絡んでますよね?」
隣の方:「あれ?いや、いや、絡んでないよ!」
私「あれ、最悪、プロペラに絡んで、ジグもロストした?」
っと思って船尾の方向へ巻き巻きしながら
ラインを手繰り寄せていくと
「ボコって、赤い魚が」
750gのジグを口にくわえたまま浮いていました。w
ペラに巻きつかないように
急いで寄せて
初めて、素手で、ハンドランディング!
腕が丸っと入りそうなぐらいの大きな口
船長:「今日はジグの日だね」
餌の反応は、いまいちでしたが
こんな日もあるもので😅
深いところの「手巻き深海」はやめられません。
帰宅後:血抜き2.95kg
あとちょっとで3kg 越えでした。
今日もドットグローに助けていただきました。
「なぜ勘違いしたか?」
結果、隣の方の餌にも、ユメカサゴが付いていたみたいで
互いに、お祭りと勘違い
- ちょうど魚が浮き始めるタイミング
- 浮いている=絡んで浮いてきている
- その人の方向へ斜めに浮いてくる
- 両方に魚が付いていた
- その前に5人祭りをしている。
ひとの先入観って怖いものですね
最後まで諦めずに、巻き続けてよかったと思った釣行でした
「アコウダイ」自体ご機嫌はあんまりよくないみたいですが、
深海がだいぶ釣りやすい時期になってきました。
手巻きでもよく釣れますのでぜひ”😊
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