ロッドが折れるのは使い方が悪い
聞いてはいましたが、なかなか4万5万のロッドだと受け入れられないのが、本音かなと😚まさに今回はそんな感じです。ロッドの先端がちょっとラインが「かかってるな」って、思いながらも取れるだろうで投げた瞬間800gのジグとガイドの支柱が抜けました。折れなかったのが幸いですが、やっぱ無理しちゃダメですね。竿は2回ほど奉納したこともありますが、これもだいたい不注意です。
- 日焼けどめで滑って奉納
- 竿置いたまま船が動いて奉納
どれも自身の不注意なので対策は打てる内容かなと🧐 、あと竿を車に挟んで折ったこともありますね。今振り返ると全部自己責任のですね。いい勉強です。ただ、魚がかかって折ったことはないです。なんなら折ってみたい。そんな大きな魚🐟
皆さんは折ったことはありますか?
深海便で折れる可能性
- 根掛かり
- サメ
- ジグの操作ミス
だいたいこのパターンあたりでしょうか。魚がかかって折れるとなると、青物の初速やワンピッチで船のレールに当ててクラックがってパターンが多いのでは?ただ中深海も深海もおそらくそんなに折れることはない方かと思います。
竿:修理「下地が出るまで削る」
今回の修理は下側の支柱を元に戻す修理を実施しました。元のコーティングをカッターで削って、ブランクは傷つけないように回しながら削っていきます。刃をスライドさせながらブランク材に傷が入らないように丁寧に剥がしていきます。ちょっとだけペーパーで表面を処理して、仮初めで瞬間接着剤でガイドを仮止めします。
内容量は少なすぎず、多すぎず、注射器で少し調整できるのでこちらを選択💁♂️ガイド一個修理するには十分すぎる量かと
買うか迷ったのはこれ!
フィニッシングモーターも買ってもいいのですが、まだその世界には入っていないのであくまでの手で回す、ある意味「手巻き」です
仮止めしたガイドの根元にラインを巻きつけていきます。ここの巻き方は専門の方がYoutubeでいっぱい見れますのでそちらをぜひご覧ください。
フィニッシングモーターはロッド一本制作するなら買ったほうがいいと思います。ただ、一個の修理であれば正直不要かなと思います。😗
いつものPE1号でガイドを抑えます。まきまきしながら巻き込んで行き、エポキシを塗り込む下地を作ります。最終的にはコーティングで表面はツルツルになりますが、見栄えを重視するポイントですのでここは丁寧に巻いていきましょう。
これを3回やるのですが、1回目は終わったら少しまたサンドペーパーで表面を削ってもう一度、この作業をあと2回ぐらい行って表面を仕上げていきます。
硬化を見つつ、リールメンテナンス
だいたい自分で手を入れるようになると不具合の項目の原因がわかるようになってきます。今回もきっと「あのベアリングだろうな〜」ってことで分解してみると案の定いつものハンドルに一番近い根元のベアリングが固着していました。
こちらにどぶ漬して状態を見ますが、完全に固着してゴリ感も回すと出てくるのでもうこれは応急処置ではリカバリーできないので交換することに、メンテナンス用のベアリングに交換です。
天候が悪い日はメンテナンスをするのも釣りのプロセスの一つなので飽きることのなく、気づいたら夕方になっていました。
「修理してみて」思ったこと
- ガイドの修理ぐらいは簡単
- 一個なら手巻き回転でもOK
- コーティングは3回ぐらいが理想
ルアーもそうですが、自身で作ったもので釣り上げた時の感動はなかなか味わえない達成感と次なる好奇心の連続です。
いつかブランクとガイドもこだわって
マイロッドを作る日も来るかもしれませんしれません😆
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