「マグロと逃走中」も終盤に
2019年遠州灘は間違いなく当たり年です。
- 年初のタチウオ
- 春口のアコウ
- 初夏からのキハダ
特に今年はキハダは熊野から伊豆まで全般で例年のない好反応です。数年通って今年初キャッチの方も多かったと思います。
良い年もあれば、アカムツ みたいに相変わらず厳しい魚種もあります。😅
とういうことで、今週も「マグロ逃走中」今期何回目か?忘れましたが・・・
深いところの本業をせずに、申し訳ありません。ただいま長期離脱中です。夏なので
遠州灘の「キハダ」は最初から6号で
タックルデータ一軍
- ソルティガ5500H
- ヤマガブルースナイパー 81/6
- サンライン PE6号
- リーダー150Lb
- カーペンター BC 180-60/200-80他
- 接続 :FGノット
- クリンチノット
- スイベルあり
- スプリットリング150lb〜200lb
- がまかつ トレブル4/0
羅列するとこんな感じです。プラグなんかはカーペンターだったらフックついていませんが、ダイワやシマノで買った人は基本フックは変えたほうがいいです。最初から付いているものは細い。マグロでは持たないと思っていた方がいいです。あとプラグの幅からフックが出ているぐらい大きなものを使いましょう。フックサークルができるのは嫌な方やシングルフックにバラしに強い点が好きな方はシングルで、ただ最初スタートであればトリプルフックでいいかと思います。
一番安心感が違うのがライン6号、リフトアップの最後かけれる負荷は定量的な余裕と心的な余裕がなんか違います。遠州灘は50-70kgサイズもいますので5号はちょっと不安です。
移動後の小休憩で潮目発見
船が止まるまでは気付きませんでしたが、ちょうどいい潮目、なかなか狙うと出会えないシイラの釣り堀です。シンペンを投げるとバッシュ!バッッシュ!ヒットの連続です
- シイラ
- シイラ
- シイラ
まさに釣り堀、今年は全然会うことがなかったシイラ。白身の魚をお持ち帰り程度に釣り上げます。捌いてわかりましたが今のシイラはいいベイトを食べているのか?ハラミは薄っすらサシが入るぐらい脂を蓄えていました。こちらはお持ち帰り対象です。😊
三つ先の堀まで移動3h
先ほどのシイラ釣り堀を超えるとそこから大移動しますが、なーんにもありません。イルカがボイルが途中ありましたが、誘い出しやってみますが、無反応、それこそ先週は完全にクルージングで終わりましたし、今日も若干怪しさが漂います。西側の果てぐらいになると遊漁やクルーザーのひっぱりも出てきてなんか海が夏っぽくなります。さっきまで曇っていたのが太陽が出て青空も見え、海面も青くここには夏が残っていました。
お! これは何かいそうだぞ😊
ってことでやっと
「無線からの情報だと大判ガツオ」
と情報!ただ浮きが微妙でなかなか鳥もまとまりません🦆カツオとの逃走中スタートです。
カツオも誘い出し1-2-3
鳥の飛んでいるナブラへ数回目のキャストでドンピシャにブルーフィッシュ が入って
1
2
3
バッッシュ!
顔斜めから横めがけてカツオがバイト!
ただこれが数秒でフックオフ(^_^;)
「カツオもこんな出方するんだな」というようなどデカイバイトです。こちら側のやる気スイッチも速攻で🔛します💁♂️
まだまだ鳥は騒がしいので次の鳥山でキャストすると
1
2
3
バッシュ!
はい、出ました。
フッキングも2回ほど入れて、理想的なバイト。ただ言ってもカツオ&6号タックルなのでぐりぐりと数秒で寄せて船べりまで寄ってきます。ただでかさにビックリ「え、これカツオ?」って一瞬思うほど、最後に一回走ってドラグ出されましたが、リアフック一本でネットインして無事捕獲しました。
3号+50lbは瞬殺でプッツン
横でシイラタックルで投げていた知人は瞬殺で走られて切れていました。プラグ丸呑みで切られたかもしれません。大判鰹=5kgクラスになると時間かけるか技量がないと厳しいかとおもいます。それ以降は5号で投げてました。「キハダよりカツオの方が早い」というのは当たってるかもしれませんね😃
2-3kgクラス=3号以下でもOK
- リールDaiwa
- ロッドDaiwa
- ラインPE3号
- リーダー50lb
特にこだわりがあるわけじゃないですが、そういえばDaiwaばっかり。特に理由はないですが🙄 2-3kgのカツオの群れであればこれぐらいで大丈夫です。ただ食いが厳しい時はメインラインはそのままで、リーダーだけ落とすだけでも反応が変わります。
帰路でもシイラ遊び(たまにカツオ)
お土産を再度確保しよう思い、直立不動している流木にシンペンを投げ込みます。10m横から飛び跳ねるようにシイラが走ります。
数秒後には「ビヨーン」
備忘録:「キハダ」を始めたい方へ
やっぱりいきなり「キハダ」は色々と危険です。自分の想像を越えてきます。体力的な限界も簡単に越えていきます。それが楽しいのですが、
- 道具を揃える
- プライヤーがランクアップ必要
- システムを覚えているか
- システムを信頼できるか?
- セッティングを考える
- 船首でのバランス力 体幹
- 鳥の飛び方を見極める。
- ナブラの出方
- キャプテンとの阿吽
- 飛距離×6号を飛ばせるか
- ミスキャストを減らす
- ラインスラッグの意識
- プラグのステイ
- バイトのイメージを持つ
- 落ち着いて寄せる
- ロッドの浮力を使えているか
- ギンバルは必須か?
- マグロが疲れたタイミングは?
- ファイト時間は?
- 最後の勝負の判断は?
- ランディングは?
- モリ突きも技術
- 保護具 サングラス グローブ
キハダの中でいろいろ経験した、議題が疑問や感想だけでもいろいろと出てきます。
ただ、初めてスタートするなら、まずは練習にシイラもでっかいの釣ってステップアップ⤴️が順当かと思います。
そんな釣れるもんじゃないです「マグロ」😅
というのがすべてのマグロ釣りの「基本」です。 それでは
そろそろ本業の「深いところ」に戻ります(多分:黒潮次第)
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