XESTA 「FULL DEPETH」触る🙏
さすが下田拠点を置くメーカー:XESTA.キンメダイ用のスローエモーション仕様ということで「フルデプス」をリリース。春頃には出ていたのですが😅
今年はマグロスタートが早くであまり触れていなかったのですが
今年のジギンスフェスも台風で行ってません。というのは内緒です。
ということで
もう「キンメ」時期スタートしてしまいましたが、
XESTA FULL DEPTH
触って見たので色々書いておきます。
カバーもブランクも真っ赤なXESTA FULL DEPTH
水深300mを超える深海でのスロージギングはキンメダイを中心に盛り上がりを見せている。ゼスタではこれまで既存のアイテムで深海へアプローチを行って来たが、もっと快適にもっと繊細に攻めたいという想いから専用ロッドの必要性を感じていた。水深が350mを超えるとジグやラインにかかる水圧や潮流はアングラーの腕に大きな負担となってのしかかり1日中ジグを振るのが重労働に感じるほどになる。フルデプスはロッドのテーパーから見つめ中弾性、高弾性のカーボンクロスをミックスさせることでロッド全体がベンドしアングラーの負担を軽減させるだけでなく、ロッドのナチュラルな復元によりこれまで以上に丁寧なアプローチが可能となりバイトレンジやヒットレンジ、さらにジグを追わせて乗せるなど高度なテクニックを展開できる。専用設計だからこそできた究極の操作性は深海ジギングをより奥深いものにしてくれるはずだ。
参照元 引用画像もと http://xesta.jp/products/rod/slow-emotion-full-depth/
コルクと赤いのポディーペイントがGOOD😊
赤いリールと赤いロッドで合わせても😊
「金色リール」と合わせても😊
なかなかの攻めたブランクカラーペイント
今回のロッド名称と仕様は?
- メーカー:XESTA
- シリーズ SLow Emotion
- 名称:フルデプス B64 MH
- 192cm
- 繋ぎ数 2本
- 195g
- 適用ライン:2.0
- 材質:99%カーボン 1% レジン
- made in CHINA
- 素菅:原産国:日本
FULL DEPTHのリールスタンドは?
スタッフ「個人使用」ロッド:3製品並べると!
通常のスローエモーションとの時から、深海や中深海でコルク仕様となると改造や特注でない限りはあまりありません。(一部プロパなどありますけど)そして今回のFULL DEPTHもコルク仕様。コルクって脆さはありますが、
使用の頻度が上げれば上げるほど、「味」も出るから好きという方も多いと思います。
今回は、もともと、スローエモーションを普通に購入しようとしてたところに、
XESTA で深いところ仕様が出る。しかも、ロッドがレッドペイントだって?
ということで取り寄せました。
前回のは白でコルク仕様ではなかったので😅
リールシートは安定のFUJI+「コルク仕様」
今回のXESTAカラー
テールキャップも「コルク仕様」
2 PSLJ 603-6
3 XESTA FULL DEPTH B64-MH
他のと比べるとだいぶエンドキャップも大きめですね。
テールキャップもコルク仕様で少しこちらは長めです。
脇に挟んでってことも考えての長めのコルクでしょうか?
ガイド高さが大型リール仕様で秀逸😊
リール側の最後ガイドが高い
XESTA FULL DEPTH B64-MHが真ん中です。リール側の最後ガイドが高い。
大型のベイトリールを使うことが多い深海の場合
リールに一番近い側のガイドが低いとリールとガイドの角度がつくため、ラインがここでテンションがかかり、ラインに負荷がかかります。よくここで「ペキペキ」音がなっているので、少しでもラインをまっすぐ通す必要があり、ここのガイドはリール側の手前のガイドは少し高い方がいい。これば深海リール使っている時の「あるある」ですね。
他と比べて「さすが、キンメ仕様前提のロッド仕様」かと思います。
先端のティップは603-6の方が長い
2XESTA FULL DEPTH B64-MH
3 PSLJ 603-6
ここの長さ比較は、純粋に全長比較ではなく、リールシートのガイドからの長さで比較しました。人が手元でリールを抱えて、そこから先端お長さで比較しないと意味がないかな?ということで比較してみました。
- ティップの動き
- パットの入り
- ブランク材感度
- ガイドの摩擦
文面でお伝えするのは限度があるので
「参考までにぐらいで」興味ある方は見といてください。
だいたい、リールシートの下にリール位置が一緒になるように並べます。
長さ比較の違いは?
2XESTA FULL DEPTH B64-MH
3 PSLJ 603-6
リールシート基準だと、PSLJ 603-6
全長の基準ではなくてリールの人差指をかけるトリガーからの距離で比較しました。
トリガーからの長さは、603-6の方が気持ち長いですね。
- 長いからいい
- 短いからいい
ここは「好み」と「スタンス」の違いなので参考までに載せてます。
ガイド先端:基準でのガイド場所比較は?
2XESTA FULL DEPTH B64-MH
3 PSLJ 603-6
こうやって並べるとんまり、ここは差がありませんね。若干、FULL DPETHの方がPSLJ 603-6 と比べると太い。ブランク材の太さが違いますね。そもそも、700g AVEのロッドなので当たり前といえば当たり前なのですが、ここは「細い方が感度がいい」という定説が正しいとすると?ですが、これはまあ実釣で確認しないとわからないですね。「アタリとしてはわかりやすい部類の魚」なのであんまり関係ないかもしれませんが😅
ちなみに、先日の釣行では6人中5人このロッドでバンバン釣られていたのを現場で見ていますのでさすが新島との相性はいいのかと思います。
- PSLJ 603-6が若干ピッチが長い
- PSLJ 603-6が若干細い
ガイドの「エポキシ加工仕上げ」比較
ガイドの仕上げっていう話まで行くとマニアックな話になるので参考までに写真だけ載せておきますね。作成者の好みにもよりますからね😊
XESTA FULL DEPTHアブラボウズ仕様は延期「らしい」
本当はもう一個上のスペックが出ているはずだったのですが、一度延期になっているみたいです。色々こだわる部分も出てくるでしょうし、満足行くもの是非出していただきたいものです。
正直今ボウズ で使ってるロッドも感度が満足しているか?操作がしやすいか?って言われると不十分というか、改善してもらいたい箇所もやはりあるので、製品も日々進化ですね。
テイルウォークもが「深海仕様」
スローピッチジャークでの使用でMAX 750gまで対応
http://tailwalk.jp/salt/ssd/spj/
こちらの記事書いた時から比べさらに増えましたね。😊
- JAMロッド
- ASS レスタリングフォース(生産終了)
中深海も深海もラインナップ増えて良いですね。😄
「深海ロッド」って検索したら餌釣りが出て来るのが普通だったのが
こんなニッチな市場に本当にありがたいお話です。
とりあえず今日はここまでです 以上