冬といえばやっぱり「鍋」
鍋といえば「深海魚」っていうことで
- アコウダイ
- アカムツ
プランで今日は組みました。
先日のロングアームとT-barでの実釣も兼ねてホームの海で行って参りました。
ただ午後北西の風が強めになるので時間は短めになりそうです。朝向かう際はべた凪ですんなりとポイントまで到着できました。前日はコールドムーン、満月🌕の日は口と出るか否か?まだ出船時は真っ暗でしたが、ゆっくりと朝日が出てきて
- 背中に朝日
- 前面にほぼ満月
が見える状態で投入開始です。
なかなか幻想的な光景です。双方が船を中心に対峙してるので写真はありませんが🌞🌝
潮の流れがわからないので、とりあえず750g流します。流してみると動いてないわけでは無さそう、0.6ー0.8ノットぐらいで船も動いているようです。潮もわりと素直で上潮や中層の潮も素直な感じです。
ハンドル使ってみてどうか?
- 握りやすい
- 巻きやすい
- 回しやすい
ラウンドタイプと比較してやっぱり深海はT-barタイプが個人的には好みです。
ただ😅巻き量を勘違い
底をつくかつかないか?のところでこの残量😅900mぐらい入ってると思ったら意外と少なかったみたいです。700m弱だとうっすらスプール下地が見えてきた。ギリギリですが、なんとかやれる状態です。高ギレしたら終わりですが、1.5号なら刃物系でない限り大丈夫でしょう。遠州灘のこの深さには大型カンパチも聞きませんし😗
ということでこれで通します。
この細さでやってみて実感したことが2点
- トルクが効いて巻きが超楽
- 巻き数量が異様に少ない
当たり前なのですが着底後の巻き量をいつもよりも多めに巻かないとい
- 糸ふけも取れない
- ワンピッチどころかフォーピッチ
- 着底後の根掛かり防止
上記点で釣り人側が考えて行動を変えないととダメですね。底も荒くないので根掛かりすることもなかったですが、南伊豆なら油断したら(油断してなくても)根掛かりしそうです。計算上だと約400mは下巻きできそうかな。
最初の回収はそんなこと考えてたらひと流し終了です。
回収中でのヒットは•••🙄
次の流しも反応なく時間だけが過ぎていきます。2本目も特に異常なく過ぎていきます。
船長も「あげましょうか」
ということで回収開始です。
巻き巻き巻き巻き
「ドン」
何回か経験しているとわかります。
この感覚
- 回収の早巻きにヒット
- 激しい最初のあたり
- 途中で何度も走る
例えるならば
- カンパチ狙いでのサメ
- 底物狙いでのエソ
- アカムツ狙いでのトウジン
そんな「期待外」の感覚です。
とりあえず巻きますか😗
巻き巻き
巻き巻き
だいたい途中から上がってこなくなるんですよね。この魚🐟
巻き巻き
巻き巻き
ストレートポンピング
巻き巻き
ストレートポンピング
巻き
「プツん」
あ、750gが・・・
正体は横の竿にも掛かってました
こちらです
「バラムツ」
なかなかの怪魚感ですね。20kgあるかないかってぐらいのサイズです。
太陽光下でのバラムツ
仕掛けが絡まっていたので一度上げて対応します。夜中の浅いところでやる方は多いですが、写真が綺麗の写りませんが昼間だと怪魚感がちゃんと写りますね。あと、バラムツの生命感っすごい強いです。船縁で暴れても多少時間が経っても戻っていくとはよく聞きますが
海に戻したらうっすらサスペンドしながらまた600mの海にもどって行きました。
そして私の750gも🤣
数分前に来ないと言っていた刃物(バラムツ)が来てしまいましたね。奇跡的に私のジギングのラインは先端で切れていたので長さ的はまだセーフでした。
次の投入は?🐟潮が変わる?
100mぐらいだけ浅いところに移動します。って、言っても450-550mぐらいですけど
さっきよりはラインに余裕量があります。ただ当たりがない。🙄深海のから回収は一番暇ですね。とりあえず巻くしかないですかね
もう一回近いラインを流します。何か中層での潮の流れが変わっているのか、ジグの落とすスピードと方向が変わります。
何回かアクションをしていると
「もそっと」重い反応
ほぼベタ底での反応、間違いなく竿に反応は出ているし、巻きも重いです。ただね、これも全然叩かない。
まあ巻きますか
巻き巻き
巻き巻き
(反応なし)
巻き
巻き
深海でもレベルワインダーってどう?
今回も600mオーバーでレベルワインダー使ってみました。やっぱり当たり前ですが、ラインの交通整理を行う必要がないので非常に便利です。人差し指で調整も不要です。ここでのライントラブルもなーんもなく、初回の感触としては悪くない感じです。VS2000XH Wikijigging の特徴としてレベルワインダーのラインの通路が広いってのもいいのかもしれません。
ちなみにあがって来たのは
ご経験の方はお分かりかと
「ただ重い」そうこれです。
油断しました。網で救い損ね
見事に船底に😅
困りました。深海ダコが船底にベッタリくっつきます。800gのジグをぶら下げながらも船底でダンマリを決め込みます。
1分ぐらい待って
ちょっとタコが油断した隙に引っ張り上げて
なんとかジグもタコも回収できました😅
この前の「なんか重い」もこれだったような気がします。
気を取り直して魚が釣りたい
何回目の流しだったかやっと久々の明確な当たりが出ました。着底したから3mぐらいで「コンコン」って一瞬だけ「アタリ」が
ただロッドに重みは伝わってくるので「魚」っぽい🐟
😁久々のテンションが上がります。ドラグをストライクですぐ効くようにレバーを下げて回収開始です。
巻き巻き
巻き巻き
巻き
そのあともトウジン追加
次の流しもトウジンゲット、餌のロット組もトウジン、どうやら同時にマンションの上を通過したみたいですね。魚の反応がないよりはいいのですが、赤い魚が欲しいところです。😗
なかなか600m先からは気持ちのいい反応はありません。ただね、今回も「何か」ついていそうな、ついて無さそうな、「何か」違和感を感じます。
だいたい一度回収して50mぐらい魚振がなくなるとジグを戻すのですが、今回は3回ぐらい落とし直したと思います。
この回収も何か重そうなんだけどさっきほどではない。一瞬当たりが出たけど反応が微妙、とりあえず巻きますか
巻き巻き
巻き巻き
(竿先も反応なし)
巻き巻き500m
巻き巻き
「あ、赤い🙄」
期待値を裏切ってキンメが上がってきました。遠州では満足サイズです。ただこのキンメ全然引きません。
新島遠征では釣れなかったキンメです😆
VS 2000XH とXESTAに赤い魚初釣果です。とりあえずキンメが釣れたので満足です😉
終盤も横では「カラスザメ」
午後も回ってやっぱり3時頃には9mぐらい吹きそうなのでやれてあと2回ぐらいの投入でしょうか、横ではカラスザメが上がって今日は深海でも魚種が豊富です。
- トウジン
- キンメ
- カラスザメ
- 深海ダコ
本当であれば300m前後のアカムツへ行こうかと思いましたが、ポツポツとキンメ も釣れるのでアカムツは今回諦めてこのままキンメをとアコウダイをラストまで狙うことに😗
巻き巻き
巻き巻き
タコほどでもない。
巻き
巻き
「あ、イカか」😅
何かいつものイカと様子が違う。基本的にはいつもスルメでない限り持っては帰らないのですが、今回のイカはいつものイカではない。
「カギ」がない
Twitterで優しい方が教えてくれました。
今回の最終投入は
「アブライカ」
いつものカギイカは足に🦑カギのようなひっかかりがあるのですが今回はありません。
多分これ食べれないやつだけど、もしかしたらイケるかも😗と淡い期待をして持って帰ります。(またこれは書きます)
追記12/22
最後横で「ボコっと」
船長「さあ上げましょうか」
私「あ、イカか」の横で
なんか重そうな船長の竿
「ウィーン」
巻き
巻き
「ボコっと」
出たーアコウダイ 🐟
はい、ということで鍋の具材が整いました
- バラムツ (リリース)
- トウジン
- 深海ダコ
- アブライカ
- カラスザメ(リリース)
- キンメダイ
- アコウダイ
三人で深海7種達成です。
なんだかんだ食材が揃って
特に今回の赤アコウは
あと年2回 がんばります。