☑︎2020年キハダスタート
先週ぐらいから三重の方でキハダもビンチョウマグロもボッコボコボコです。自分はずっと深海ジギングやっていた最中に横でキハダがボコボコやっている。
そろそろシーズンスタートですね
「じらされてました」が
やっとタイミングがあって遠州灘キハダキャスティンに行ってきました!
本日の狙い順は
- キハダマグロ
- ビンチョウマグロ
- カツオ
13時は風が東の風で結構吹き荒れる予定なので、出船は4:00スタートです。マグロにしてはなかなかの早いスタートです。
約1h移動 ⛴
大陸棚を出ると鳥がそこそこ群がっています。ただ、マグロっぽい姿は見えない。
サバナブラでも無さそう。カツオかな?
南へ
いない
南へ
いない
南へ
「反応が良い」群れでもなく
イマイ盛り上がらない。
朝が早いのもあってちょっと眠気が・・・
反応も鈍いので少し移動⛴
☑︎目を覚ますとカツオ会場
船上で寝ていると
- カツオナブラ
- 遊魚も数隻
- ひっぱりが二隻
カツオタックルに持ち変えて投げますが、プラグにもジグ にも反応なし。
「やばい、今日は眠い」
キハダを狙いたいのでカツオの群れは捨てて
もうちょっと「東」を目指します。
先週ナブラが沸いていた方面です。
☑︎東に向けてキハダ捜索開始
東へ
キハダいない
東へ
キハダいない
鳥マバラ
東へ
キハダいない
今日はなかなか盛り上がる欠ける展開
「いい鳥山がありません」
「あれ、今日は先週は良かったパターンか」
☑︎今日はディアブロGt-r105
釣れているのが190cm前後が多いのですが、乗合などで飛距離で稼がないとせっかくのチャンスを潰してしまうのであえて210/105g仕様のディアブロにしました。
「選定理由と狙い」は
- でっかい着水
- 3秒ステイ
- 「バッシュ」
この「でっかい着水」はルアーがデカイほど有利ですし、その分飛びやすくなるので個人的には190よりお気に入りです。240も買ったけどどうだろう。出番あるかは不明ですが、大きい方がラインが潮の流れで影響が出にくい。
「極力着水後は動かしたくない」
もしくは
「アクション後に動かしたくない。」
理由:30-60m下のマグロがしたから見えるようにアピール。
そこの表面まで上がってくる時間が
約3秒です。=※個人的な妄想イメージです。
動くとミスバイトが増える
そういう意図で「長め」に止めてます
※実際にはそんな深くないところからも来てるとは思いますが・・・
実際に飛ばされたベイトが着水後捕食されているのを何度も見たこともあるので近しいイメージだと思います。
☑︎JMスピニングでマグロをとりたい
今日はシーズン初日
「まあ出れただけでもまあいいか」
と思ってた矢先。
南西に一隻の船
あれ?
あれ?
もしや・・・
ぼく「船長、左側すっごい鳥山」
すっごい鳥山!
ってことで向かうといました。
すっごい量の鳥山。
☑︎ついに発見「大鳥山」
これです。これこれ!
テンション「グワーン」あがるやつ。
「キハダ」釣りはこれでないと。
そしてキハダが体を出して飛んでいます。
今日一番の「チャンスタイム」です。
早速ナブラにみんなでキャスト!
先頭の方が回収中にヒット〜
その最中にも40-60kgクラスのドラム缶がボコボコ顔を出します。
俄然ヤル気が出ます。
最初の同船の方のヒットはすぐバレてしまいましたが、
※「フック伸び」の悔しいサイズでした。
このヒットでさっきの「眠気」が吹っ飛びます。
ここからの展開が急です。
すぐに入り直してナブラが出切ったポイントで
一瞬顔が出たところに
遠投キャスト!
- でっかいバッシャン(着水)
- ステイ3s
- バッシュ(ヒット)
低テンション諦めモードからの即バイト(妄想イメージ通り)の展開に体も頭もついていきません。予想外のヒットに、いつものGoPro 電源オンまでやる余裕もなく
とりあえずファーストラン30m
JMスピニングの設定がちょっと緩そうだったのでちょっと締め込んでリフトスタート昔より心に余裕はあるみたいです。
書いてる今となっては
- 右腕
- 左腕
- 背筋
※翌日 筋肉痛や肉離れ症状です
グイグイ引っ張っていきます。途中何度も首振りをしながら抵抗をしていきます。
なかなか顔を上に上げない。
一瞬「グイッ」とテンション抜けた時は焦りましたが、少し船が流れてやっと魚も疲れてきたのか少しずつ浮いてきます。
ただ、油断してると
また終盤のラストラン
で20mぐらい走られました。
僕「これ、デカイな」
そこからは「ストレート」で無理をせずに
巻き巻き魚体が見えてきました。
グルグル船の周りを4回
ぐらい回ったところで
グサっと「モリ」投入とギャフ二本
みなさんのご協力であげていただきました。
☑︎今年も膝のせできました
展開が急すぎて「心の準備」ができていなかったですが、
「膝のせ」
サイズ最高です。
格闘時間:約10分
「夏の38-9kg」の魚体の方がファイトは辛かった気がします。
☑︎なぜ取れたか?「掛かり方」
これが答えのようです
トリプルフックが「カンヌキ」にガッツリ
完全に向こう合わせでフロントフックが「トリプルフック」に、しかも「リアフック」も下顎にかかっています。あとで気づいたのですが、リアのアイが「グイッ」と曲がってました。
☑︎マグロバックの「ネック」
このサイズだと尾っぽはバックに入りません。全部出っ放しでした。マグロバック使ってわかったこと
- 50kgだと×
- このまま車も無理
- この時期は冷却的には◎
予想、マグロバックは
船上での非常用で使う
2mサイズでないと全体は入らないですね。今回は尾っぽだけ出して冷やして帰港しました
サイズ的には過去最高サイズっぽいのですが確証はありません。
どうか?
☑︎さあ軽量です!?
いつものフォークリフトで釣ってもらいます。
じゃん!
来た50kgオーバー
2020年の目標一個クリアしました。
あっさりクリアしてしまいました。
7月ぐらいかと思ってましたが😅
今年も大蛇行のおかげです。
☑︎失敗40Lクーラーしかない
釣りにあんまり「絶対」はありませんが、
このクーラーには「絶対」入りません。
ただ頭とっても、入らない。
やっぱり車でそのまま運ぶのは、
現実的ではないですね。
☑︎やっぱりマリーンで捌いてシェアして持って帰ってきました。
☑︎心臓をありがたくいただく
初日にボロボロになりながら、
釣り人特権の「心臓」をいただきました。
ごま油とお塩でおいしくいただきました。