☑︎分解清掃組み立ました
レバードラグ Wikijigging VS2000XH
- 分解
- 清掃
- 再組立
を「マグロ」も行けないので実施いたしました
☑︎真鍮ギヤの青錆が!
それなりに分解してみるときれいなのと、メインシャフトのベアリングもすこぶる元気なので、あまり気にしてはいなかったのですが、いざ開けてみると流石に「塩害」がでてます。
症状:真鍮ギヤに「青錆」が出てます。
☑︎青錆の要因は?
- 湿気
- 海水
そもそもそんなに得意ではない
金属製品のように思われるのですが・・・
一応それでも強い方みたいです
☑︎真鍮が使われる理由は?
- 滑らかさ
- 加工が楽
- 精度も出る
- 安い
今回の真鍮ギヤはレベルワインダーの箇所のギヤでした。
☑︎真鍮ギヤの使用メーカー
- シマノ ほぼ全般
- SOM 高力真鍮材 ブルーヘブン
- ダイワ 使用あり
- マーフィックス 最近部品が追加
など各社
処理方法他を変えてより「錆に強い」
真鍮系の素材を使われているように見えます。
- 配分(金属)
- 焼き入れ
- 焼き鈍し
- 表面処理
- 他
おそらく各社同じということはないでしょう。
特に「滑らかさ」っていうポイントを
重要視する場合に「真鍮」重宝されていますね。
- 耐久性
- メンテナンス性
- 固すぎ
っていう点の行くと「ガツガツ使いたい」私に感覚だとステンレスギアで満足なのですが・・・
手巻きで一日で「6000m」とか巻く日もあるので、硬いステンレスが馴染んでぐらいがちょうどイイかもおそらくこれは「釣モノ」の違いとの「釣り哲学」の違いですかね
ただ、買う時に「巻きごごち」のインパクトのウェイトが大きいので
メーカーとしても外せないポイントなんだと思います。
- スムーズなリールか
- スムーズでないリールか
だったら
「スムーズなリール」を誰でも買いますからね。
うーん。これを各社 比較あうるのであれば
- 100万回転後
- 年12回の海水使用
ぐらいの想定して、「回転時の周波数帯」ごとの比較ぐらいで勝負しないと
本当の意味でのスムーズさは「答え」は出そうもありません。
一個人の意見としては
それよりも
- 簡単メンテナンス(頻度)
- 錆に強い
- リール感度はそこそこ
ってのが「手巻き深海」目線での本当にほしい姿のような気がします
(※感度はリールよりもラインとロッドの方が優先順位が上なので)
訂正:分解も楽しいので、今のままでいいかも
☑︎青錆の掃除方法は重曹で!
そんなことよりもこの「青錆」どうするか?
いろいろ調べるとネットで出てきます。
私の場合は
- 粉をまぶして
- 酢酸液
- 20分ぐらい放置
時間は真鍮そのものを溶かすリスクもあるので皆さん実施する場合はご自身のご判断でお願いします。
つけ置きした後はブラシでゴシゴシします
☑︎結果はどうか?
また錆びないように水分は取って満遍なくグリスを塗っておきました。
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