☑︎遠州灘でサビキって難しい。
よく”釣りをしない人”からの質問あるあるで
- 待ってられない
- 暇
- 釣れない
3は否定しませんんが、1と2は全否定です。
それと似たように感じ/感覚で
”アジをサビキで釣る”ってなんか
簡単にってイメージありませんか?
漁港や海釣り公園から狙う場合は確かにそういう面もあるかもしれません。
釣具屋や量販店としてはファミリーフィッシングでの”新規開拓”という点で
そういう”マーケティング”が多いので
致し方ない点もあるかもしれませんが
個人的な意見としては”難易度”という点でいくと
結論:遠州灘サビキアジ>深海&中深海
外的要因での”釣果の影響”が非常に受けやすい。
もちろん、調子がいいときはアホのように釣れます。
※湖内の”豆アジ”などは別の話としてご理解ください。
→”南蛮漬けサイズ”なのでこれはこれで美味しいのですが・・・
外洋に出た後の漁礁についた、”アジ”で20cm〜50cmクラスを
狙って釣るとなると、”なかなか至難の技”です。
※特に、なぜか”アジ便”にすると釣れないことが多いです。
☑︎サビキの種類
このケイムラを使うことが多いです。
- ケイラム
- 1.75m(ちょうどいい)
- 針が6本(多すぎない)
7号〜10号のあたりで使うことが多いです。
遠州灘のアジはこのサビキで〜50cmまでそれなりに釣れます。
泳がせもこのまま”アジ”をついたまんまでほっておけば
- ヒラメ
- ハタ系
- ホウボウ
- マトウダイ
など”サビキ”で結構優秀な擬似餌です。
サビキでつかうロッドはやらかめのロッドがおすすめ
- イカロッド
- トラウトロッド
- バスロッド UL
正直”柔らかければ”なんでもいいと思います。
ただ、”硬い”キャッチ率が非常に下がりますのでタックル選びで一番重要なので
”ロッド”だと思います。
☑︎釣れやすい傾向や時間帯
- 朝方
- ロータイド
- 曇り
総じて、”かんかん”照りの場合は、あまり”アジサビキ”は向かない?傾向が
強いのかな?と、ただ、「ひかり」が届きにくくなる深場を狙うと
真昼間でも元気にアジがヒットしてきます。
☑︎濁り潮と緑潮と青潮か?
経験的には漁礁の場合
- 濁ってはいない緑潮(川からの養分たっぷり?)
- 青潮(夏の黒潮)
- 茶濁り(大雨のあと)
順番的にはこの順番です。
これもあくまでも経験値での話なので、底潮が濁っていなければ
表層が濁っていても関係ないので位置がいいには言えませんが
”アジ”に関して”潮変わると釣れる、または釣れなくなる”
傾向がつよい魚のような気がします。
☑︎40m70m90m120mライン
みなさんがアジでねらう漁礁って何mラインの漁礁が多いでしょうか?
☑︎遠州灘での”アジサビキ”あるある
- 魚探の反応があるからってわけではない
これも、よくあるパターンです。魚探には反応しますが、魚の反応はありません。なぜか不思議とこういうタイミングではジグを落としても反応が渋いことが多いです。
仮説:サビキでアジが釣れる≒ジグで青物、底モノが釣れる。
- 潮が変わると一気に食わなくなる。
これもあさっき書きましたが、潮が変わると、
って典型でアジは”潮がスイッチ”になっていることが多いようです。
- イワシの落とし込みで50cm越えも
今年は、まだ当たっていないのですが、魚探の一面の反応が”イワシ”の場合
これは、”大アジ”期待です。
- 内臓脂肪もたっぷり
おいしい、イワシを食べてる場合や、そもそもアジっって内臓脂肪が多めです。
皮目を剥ぐと、脂ギットリ、”ヒカリモノ”ですね
☑︎深海でジグ≒”アジ”サビキが練習に?
意見:120mの深い”アジ”サビキは深海に似ている
遠州灘の”アジ”を”漁礁”でサビキで釣るってお伝えした通りでなかなか難しいと思うのですが、
深いところいるアジを一匹一匹を丁寧に狙いに行くのですが
- 一匹を大事に狙う
- 回収を丁寧に
- 口切れ注意
- サビキを落としたり、
- サビキをあげながらアクションしたり
あれ?これって、よく『アカムツやキンメ』でやっていることですね。
☑︎アジは何して食べる?
アジは万能魚ですね。
スーパーで買う気にはなれないのですが・・・
簡単には釣れないから”アジ”サビキもは面白いですよ。