秋の夜長に“ソロビルディング” ”自作ルアー”で「マグロ」を釣りたい。9話目
☑︎“12号”途中経過です
目標「自木ダ」マグロの続き⑨です。
今日は12号の色付けから仕上げまでについて
☑︎いろいろ課題について
- 塗装しなくても成り立つデザイン“
- コーティング中の”トラブル多発“
- 先端の過剰塗布での”凹凸“
- 偏心でのコーティング”ムラ“
- モーター部のチャック方法
- 反対側のチャック方法
- 反対側の移動式にできないか
- 複数個やる場合のリスク
- M10ボルト方式のトライ
- フィニッシングまた作るか
など毎回やればやるほど疑問や課題が出てきます。
今回は課題と対策を備忘録していきます
☑︎下地マスキングテープ
アワビでもなくアルミでもなく- “金箔”カラー
- 背中はドットゴールド
- 三角ドットゴールド
- ポイントに“桜”カラー
好きな“マスキング”を集め始めました。
- 色落ちもしないし
- 塗装もいらない
- 貼りやすい
個人的には非常に”おすすめ“です
この下地だけでも
- 1回
- 2回
- 3回
- 4回
エポキシコーティング
これで“マスキング-”での凹凸はなくなります
その後水研ぎしました。
そろそろ顔入れ作業に入ります。
☑︎顔のデザインと成形
- リアリティーを求める方向でもない
- 塗装も極力避けたい
- 独自性をだしたい
デザインに関してのスタンスと条件
って考えるとこのやり方が
スタンダードになってきました。
☑︎“モデル”は「アカムツ」
元来が”手巻き深海“の色を出したいので
今回の顔のモデルは”アカムツ“です
- 好きな写真を抜粋
- 模写
- 切り取る
プラ板に下書きてアルミテープで成形
ヒレもそのまま写真のアカムツから模写
“飛魚”っぽいの“長め”のヒレもやめました。
写真さえ有れば絵心がなくても大丈夫
自分の写真で魚であれば
著作権もコピーっぽさも出ません。
☑︎目が“悩ましい”
- 赤か
- 黒か
- 白か
☑︎先に輪郭が手書き&黒ボカシ
ワイヤーで当てながら
下書きの輪郭に穴のあとをつけていきます。
ここは手作業です。
☑︎目は“赤バック”&“黒目”
最終、このような“顔”になりました。
12号なかなか個性豊かな“顔”になりました。
- 魚種
- 模写
- アイ
ここの選択で“デザイン”の幅は
もっと広がっていきそうです。
試したいことがいっぱいあって
木材加工が間に合いません。
顔入れしてからも4回コーティング
下地と顔のコーティングの“層”が違うことで
顔が浮き上がって見えて“いい感じ”です
☑︎実は“フィニッシング”作り直し
途中から気づかれた方も居るかもしれませんが
FM(フィニッシングモーター)も作りなおしました。
“今まで課題”
- ライターを当てにくい※気泡対策
- 長さ150-200mmの調整が難しい
- 落下事故 ”落下ぐらいなら修正“
- 巻き込み事故 ”2個同時に悲惨“
- 見た目UP
セリアで
- 下の板100円
- 横の箱100円
- 元々のモーター
を電動ドライバーで組み上げました。
100V 10-12RPMの仕様を使っていますが
悩んでいます。
もっと遅くてもいいかな。
5ー6RPMだと
箱に取り付け穴にドリルとポンチで開けて
モーターを取り付けます。
このクリップも便利です。
このクリップは“ロフト”でかいました。
慣れたら“安い”もんです。
以前の場合ここが悪さして
朝方悲惨な“修復困難”状態で
発見されたことが数回ありました。
これなら大丈夫でしょう
M10の頭付ボルトが“ちょうど”
回転してくれます。
反対側は作業台のなので
”長さ“が変わっても
ここで調整が可能です。
ここまで実施して
- 偏心を少なくする
- 回転ムラをなくす
- 落下事故を減らす
- 巻き込み事故をなくす
ところまでは持ってこれました
モーター側のフックは
こちらを切って使ってます。
☑︎もう1個のコーティングも開始
下地コーティング。
サーフェイサー&黒下地塗装ができる。
表面の傷や塗装の下地作りにピッタシです。
作業に中の唯一のスプレー塗装です。
秋の夜長に
回転しているのをずっと見ていられます。
ソロキャンプならぬ
“ソロビルディング”
最高に楽しいです。
早く”木“を削って
いろいろ試してみようかと思います
ビルディングって基本ソロですけどね