☑︎スプールキットで負荷をかけたら何キロまでかかるかテストをしました

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☑︎スプールキットがどれぐらい負荷かかるの?

リールよりも問い合わせが多い
お客さんX

”スプールキット”に関して 「何キロまでかけれますか?」

ご質問が過去にも何回かありました。

メーカーが保証している値はなく

JMメカニック

「13キロぐらいまでかけても大丈夫だ」と

いったようなメーカーの動画はあるのですが

実際にどれぐらいかけても大丈夫なのか?

問い合わせがあるため今回もやってみました

お客さんX

「実際には8号でもやりますか10キロぐらいかかりますか?」という

問い合わせが多いで、テストやってみました。

手元に6号しかないので

  1. 6号の場合に何キロの負荷がかけれるのか?
  2. 締め方によってどれぐらい変わるのか?
  3. あくまでも1年ほど利用した機器

を前提に保障値実測値になります。

☑︎テスト条件と結果

  1. ステラ14000XG
  2. PE6号
  3. スプールキット

に装着デジタルメーターに直接くくりつけます。

  1. リールのドラグ負荷
  2. ロッドとラインでの抵抗負荷
  3. スプールキットの抵抗負荷

があるのでまずは全てフリーで実施

浮いた状態でスプールキットはフリー

これでリール側に手間へ引くと

0.9kg

片側だけフルで締め付ける

そうすると

約1.7kg

両方締め込むと

約4.9kg

“城野カツオ”

スプールキットだけの負荷だとこんなもんですね

これでも十分な負荷になりますが

まだリールドラグ負荷はかけていない状態です。

☑︎ドラグ少しずつ締めての変化は?

  1. ドラグ1回転 
  2. ドラグ2回転
  3. ドラグ3回転

と締め込むと

3回目から手前には引っ張れなくなってきました。

“城野カツオ”

こうなるとストレートで引っ張ってみます。

このような設置での負荷を確認

☑︎結果14kgまでかかりました

実際にここまで負荷をかけて巻くことは

多分ないとは思うのですが

“城野カツオ”

実測値で14kgぐらいはかかることがわかりました。

この状態でスプールキットを外して見ると

ドラグの設定は約3.56kg

結論実測値としては6号で10kgでかけて行くこと自体は可能なようです。

  1. スプールに余裕を持たせたい
  2. 負荷かけて巻きたい
  3. 太目をギリギリで巻きたい

という要望には一応対応はできそうです。

もちろん。

ライン負荷=摩耗でもあるので

使用方法はご自身の判断の範疇でって感じでしょうか

※冷却や水には濡れた状態ではないので濡れたらもう少し負荷が高くなる可能性もあります。

ご参考までに

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