ギンバルを使ったアカムツ。 ジグが500mmで動くスピードのの世界「’初速’をあげてリアクションで食わすって話」
おはようございます
眠いです。最近あまりリアルタイム更新がでません。
今年は、
- 例年に比べて狙ってる”魚の種類”が多い
- 海に出ることができる日が多い(幸せ)
- 釣果もそれなりにあるので
滞っております。
<今週も富山のTRティップラン予定。。。昨日行ってきました>
季節はずれの熱帯低気圧のためおそらく中止かと思いました
さて、今日の話はアカムツ/ノドグロ
アカムツ/ノドグロをジギングでジグの飛ばす
「’初速’をあげてリアクションで食わすって話」
についてです
- 1秒間に何100mmジグを動かすか
- ロットあおってから
- 実際にロットが戻ってくるまで約1秒
結局この動作が潮の重みやラインの伸びによる影響で
「深海だとルアーが動いていない」
と言う表現を巷で、
よく噂される理由になります。
実際に安いPE LINEなどを使ってしまうと、
全然ボトム着底ができずに釣りにならなかった
経験をしたことがあります。
ですので、基本的には深海中心に対応したや
スーパーファイヤーLINEやPEを使うところが多いです。
すみません
ここの記事を見ている方なら、
「知っているわ」
話だと思うんですが「記事の都合」上書いてます。
で、今回の話は、そのLINEが伸びきった後のジグが
「どれぐらいのスピードで動かせているのか」
と言う話になります。
下記に動画をあげますが、
ジグに対して
- 人間の握力
- 腕の力
- ロットの強さ
この入力をして飛ばすことになるのですが、
入力をしてからロットの先端が
戻って体ストレートになるまで
実際には0.7秒位
で戻ってることになります。<時差はあると思いますが>
この日は、はじめて、中深海で”飛ばす目的で”
小型軽量ギンバル使ってみました。
マグロキャスティングのときなど
- 重かったり
- ハーネスが邪魔になったりして、
- 必要な時につけていないことが多い
”ギンバル”ですが、
このギンバル「175g」でめちゃくちゃ軽い。
1日、つけていても、正直つけていることが忘れるぐらい軽量です。
もっと上手く使えないかなということで、使ってみると
これ、”深海”利用めちゃべんりだな。
そして、実際に、腕とロッドだけのINPUTでアクションするよりも
明確に、ロッドの可動範囲の下からロッドエンドを
カップにつけた状態で、力をかけることができるので
この時は4ozロッドで飛ばしていましたが、
6ozや完全に深海ロッドで飛ばせば、
もっと『ふかいところ』でも活用できそうです。
※新島キンメでも”トライしてきましたので、
そこはまたキンメでの記事で記載しようかと思います。
※実際の動画コマ送りしたら、
正確に出るのですが、
この時間をまでみていないので、
0.7 秒とかではないかもしれません。
一般論として(※一般論か知りませんが)
アカムツ/ノドグロのジギングは
「ゆっくり上げて、ゆっくり落とす。」
この動作だけでも
- ゆっくり落として
- ずっとほったらかしにしているだけでも、
- 実際には船が上下していることもあって
- ゆらゆら動いておりますので
- 完全に停止状態と言うわけでは無いのですが、
結果、あくまでも
アカムツ/ノドグロが
「食い気があり、反応が良い」
「何か興味を示して自分から行動してくれる」
アカムツ/ノドグロの個体が
いる前提ではステイのアクションは
基本的に成り立つはわかるのですが
- 絶対数が少なかったり
- 全く手が動いていない状態で
- 波もない状態
この魚が、”やる気がない”状態ですと、
「なかなか魚をヒットさせる事は難しい」
ことが多いです。
特にここ最近コロナ前後、
ご存知の通り最近のホームは
一時の流行っていた時期に比べると
この「アカムツ/ノドグロをメインで狙ってくれる
遊漁船も少ないような・・・
その結果”「どうやって食わせるか?」の答えにひとつしての
アカムツ/ノドグロをジギングでジグの飛ばす
「’初速’をあげてリアクションで食わすって話」を考察してみました。
「ジグの初速」についての考え方です。
いろんなルアーフィッシングをしたことがある人ですと、
イメージがわくと思うのですが、
- 「魚自体の通常の遊泳力のスピード」
- 「スイッチが入ってからの捕食スピード」
に違いが存在していて。
当たり前の話で、
- 「必死で逃げているスピード」が違うので
- 「追いかける側の魚もスピード」が違いますね。
シーバス後ろら追っかけて
最後は魚自体をエラから排水して
一気に吸い込んで捕食しますし、
サワラもに関しては、
真横からかっ飛んで魚を捕食するスピードはあれは
1秒間に換算すると、4-5mは平気で飛んでるような
気がします。
こんな感じで、
- 「魚が通常泳いでるスピード」
- 「捕食スイッチが入ってから動くスピード」
魚によって、違いはあれ、
この標準&捕食スピードが存在します。
「アカムツ/ノドグロ」の通常&捕食スピードについて
ご存知の通りそこまで「明確に動く・ような魚」ではないので
どうでしょうか
「1秒間に500ミリ」も
動かないのではないかなと思っています。
- 実際にはゆっくり近づいて
- パクっとしてから
- すぐ反転する。
その時のスピードでも1秒間に500ミリ位なのかなぁと思います。
アクションでターゲットとする水深の深さとイメージですが、
- 底🟰「地面」をを0mとして
- 3mから5m位までが基本的には狙いたい領域
- スイッチ入れて捕食させる
この範囲内で、ジグ自体が魚の目線視界に入ったときに、
- ゆっくり近づいてきて
- 捕食活動が捕食スイッチが入るようなアクションで
- リアクション、バイトを誘い、
- 最終的に口を使わせる
結果捕食スイッチONのため、
「初速が速い、スピードアクション必要になってくるという」
のが今回の仮説になります。
だから、
- 「ゆっくりアクション」だけだと、
- この捕食スイッチを入れることができないため
- バイトに持ち込めていない
と言う状況が少なからず、存在すると思います。
ただ、ご注意いただきたいのがワンピッチで10メーターまで高速でしゃくって、
くるような青物のアクションではないのでそこだけがご注意ください
アカムツ/ノドグロをジギングでジグの飛ばす
「’初速’をあげてリアクションで食わす」ってアクション具体例
- 最初の初速は最速が大きく煽ってとばして
- 魚の好奇心で近く寄らせて
- 次のしゃくりの所で
- 「捕食のスイッチを入れる」
- の繰り返しです。
この日は、潮も確か0.7もなく、どちらかというと
そこ潮は動いていなかったので、4ozで成立しました。
潮が早いのであれば、5や6ozでもっと明確にとばしてもいいかもしれません。
水深は250m前後
- カップに、ロッドを入れて、
- ラインテンションはできるだけ張って、伸ばしておく
- ロッド穂先を下げて、
- 一気に、ロッド穂先を上げて
- ロッド穂先がストレートになるまで
- ハンドルも1回からまた無回転を時より挟む
- 初速は、意識するけど、ハンドルは巻きすぎない。
1秒間に500ミリ位動くような魚が捕食を
できる時間の”間”を作るというのも意識しています。
いわゆる食わせの間が必要なので
ただ、”カンパチ”や青物”の食わせの間よりも
”移動”の幅が少ないですね。
結果:この日は終日”アカムツ”終日
- ジグで、”2匹”
- スピンドル350g
- PE2 1.2号
※餌でもゼロ匹だったので、これはこれでは
”おもしろい”データになったような気がします。
ギンバルを使ったアカムツジグが1秒”500mmで動くスピード”の世界
「’初速’をあげてリアクションで食わすって話」秋の遠州灘。
来週は、愛知県側で、”アカムツ”予定ですが、今の所
爆風予定です。
行けないかな
そして、やっぱり美味しい。アカムツ/ノドグロ
遠州灘のノドグロ炙り
七尾のアオリイカ
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