「エンジンの高出力が耳に聞こえた時点で
行動することができている人とできない人」
何の話かと言うと、
カツオのキャスティングと行動学についての話です。
はい毎年やはりこの時期になると
”まだかまだか”と”そわそわ”
- 潮を見たり
- 風の状況を見たり
- インスタみたり
「カツオが食べたい」
結果 今年も4月にやっと、カツオ 行ってきました
1月から3月までは3回ぐらいしか
釣りができませんでしたがすでに
4月に入ってからカツオ3回釣りに行ってます。
今年は私の周りの方も海と相性悪かったのか、
出船率が非常に低めで、あまり海に行けてないと言うことが多かったです。
- 初日の釣果2人で船中14匹→10匹キャッチ
- 2日目の釣果6人で船中15匹→4匹キャッチ
- 3日目は6人 船中18匹 →3匹キャッチ
今シーズンは”カツオ”自体は当たり年。
そもそも、個体数が多いか
後輩:『カツオのキャスティングは難しいです」という相談
カツオキャスティングは難しいっす
かつおキャスティング
何が難しいのかを考えて見ました
- タックルに関しての要求仕様
- 状況判断 鳥や魚の頭の方向
- ポイントにアプローチする力
この部分がやはり少し難しいのかもしれません。
アクションに関しては
- 正直いかに巻いて
- 走らせてくるのか
なので誰でもできます。
しかもヒラマサのようなミスダイブで魚がいなくなる的
なこと気にしなくていいので
最初の状況判断<キャスト方向<飛距離の3つがそろえば釣れます
ただ、そもそもの状況判断が経験値なので・・・
最近は”一緒に船に乗る人”が
レベルが高い人だったので、
あまり気にしていない気づいていませんでしたが
”キャスティングを初めてやる”
もしくは”あまりやったことがない”
と言う方と一緒海に行こうとすると、
「やはり少し難しい」
そもそも動いている船の上で、キャスト怖いな
「何が難しいのかなあ」っていうの
言語化してみると
- そもそもの投げれない。練習経験不足
- 長さ重さが足りない※タックルの話
- 動く船で動けない。体感的な
結果で「後5m足りない」
キャスティングは”やはり”ステップアップが大事
→ヒットしない→モチベーション低下
- ショアで練習
- キビレクロダイでトップで練習
- シイラで練習
- ブリ、サワラで練習
- カツオで本番
- いつかキハダ
- やるならクロマグロ
ぐらいの順番で教えてあげないと
結果・・・いきなり”オフショアカツオ”が
スタートだと”釣り”嫌いになっちゃいますね。
気をつけよう
ただ、
やっぱりうま人と初心者の人の違いで気づくのが
「エンジンの高出力が耳に聞こえた時点で
行動することが「できている人とできない人」
差分がある。
違うか・・・成功経験があるから
エンジン音が鳴った時に、勝手に体が反応して
すぐ、キャスト姿勢・臨海体制になってしまうだけですかね。
そういえば・・・トローリングも体験させてもらえました
3箇所位ロープのみ
合計仕掛けを6個も流していました。
そして釣れるタイミングは同時に釣れます。
3本ロッドと3ロープで流します。
パク
パク
パク
パク
パク
1回の反応で5本とか普通に釣れています。1日やれば100キロ200キロ上がっています。
ケンケンで釣りをやられているというのはこういうことだったんですね。
ベイトはこの魚でした
小さいですね
この日も基本的には
トンジギがメインだったのですが、
カツオヒットも多い。
ベイトは小さいですが、ルアーにもすごぶる反応が良い。
2024カツオキャスティングは”楽しめる期間”が長くて良かったです。
船長もドテラといっても
風があまりなかったので
ベイトの反応があるところで
ジギングでもキャスティングでも
好きな方していいよ
ということだったので、
カツオのキャスティングロットを手に持ちました
ジギングをやってた方が早々に
びんちょうマグロ、を船中2本ヒット。
鳥がさわさわ・ベイト残骸でちょんちょん
こんな状況の海域で
僕はジギングで
シャックってられません。
結局この日も・ジギングで一本+キャスティングで二本キャッチできました。
結果:2月3月雰囲気があって一本キャッチ4月豊漁・豊漁
2月や3月は
すごい数が釣れるイメージがありませんでした。
たまーにトンジギしていたら、”カツオ”がヒットするパターンのイメージです。
ただ、今年は、1月のトンジギの日に、潮目でキャスティングをしていた
うわ、出たー
ってことで、別注に、ミスバイト。誘い出し大好きでトンジギもやらずになげていました。
その、声をきた瞬間に”潮目に投げたら”ヒット”
temaki1000.comをみていただいたことがある方なら
ご存知の通り、無類のカツオ好きの私
もし自分の名前をペンネームにするなら
ナンバーワンは”カツオ”にするぐらい
”カツオ”好きの私としては非常に嬉しい話です。
4月段階では
ジャージャー全方面カツオベイトと言うには
遭遇はしていませんが、
今のところ既に20本近くキャッチしています。
4/30時点
- やってる人の数が多いのか
- カツオも個体数が多いのか、
ジギングでも非常にキャッチがしやすいので、
初めてキャッチされた方も
2024年の春は多いのではないでしょうか。
そいえば、
後輩も初カツオジギングで4本釣ってました
カツオジギングで竿がしらになっていました。
今回の特徴として多いのが潮目の付近でベイトが映る鳥山周り
鳥山がパラパラ飛んでいる状態で、
カツオが見えていなくても
ブラインドを続けていると
急にカツオがバシュっと出てきて
ルアーをひったくって行きます。
これが最高に面白い
ご存知の通り見ているだけでも
楽しいです。
投げる場所については、
過去のブログをまとめていますので、
もう一度確認いただければと思います。
過去と比べて違うなと感じるは…?ブラインドが釣れる。
通常鳥山がたくさんいて、
そこを漂っている状態で、
そこを船でかけて行って、
キャスト最初の数等で釣れる。
もちろんこのパターンも存在しますし
5月の中旬に入ってくるとベイトボールの入り方では
あり得るのですが、今年は
4月の段階では鳥が1羽がエドコで
最後の餌をついばんでる
周りを投げるだけでも
ヒットしてきます。
個体数が異様に多くそしてルアーへの反応が良い。
表層には出てきていませんでしたが、カツオが表層に活動自体が
意識しているというのが今回非常に多かったです。
前ちょっと話していても、
やはり今年は誘い出しブラインドで
カツオが釣れるので、あえて追っかけてナブラつぶすよりは
一旦出てるところで誘い出しを全員でやったほうがきっと
ヒットする可能性が高いと言うのがいつもと違うパターンでした。
三重の方では未だにビンチョウ釣れていますし、
他の魚も1ヵ月ほど
遅れていると言うことを考えると、
例年とまたまた違って面白いですね。
もちろんキャスティングではなくて、
ジギングで備長マグロを50m〜100mを狙っていて、回収のタイミングで表層から
50mの深さででカツオヒットすることも多いです。
その反面、イカが🦑やばそう
今年壱発目のイカメタルに先日行ってきましたが
、今年のイカはもしかしたら
非常に厳しいかもしれません。
複数人で行ってきましたが、船中
の方も何人かいらっしゃいました。
僕自身もギリギリキャッチの1杯のみ
終わりかけの船長のコメントは、
今年は厳しいかもな
と毎年釣れるものに関しては群がありますので、状況を見ていくかいかないかを
判断したいところですが、人気の釣り物が大体先に埋まっていくので心苦しいところです。
まぁ少し時期が早いなとも言えませんが
6月も7月も
今年はイカメタル行こうと思っています。
ちなみに・・・今年のシーラの初キャッチは04/27
4月27日でした。
いつもよりも早いイメージです。
カツオかと思って近寄ってみると、
ビヨーンと跳ねて
飛んでいく。シーラまだ水も高くないので、
そこまで狂ったようにかけてくる感じはありませんが、ワンナブラワンヒットツーヒット位では、
シーラが湧いてきました
なかなかこの状況だとカツオ釣り分けができないので、
これはもう投げるしかないかなぁ
と思ってキャストしています。
特に今年はカツオが多いので、ナブラの周りにも
カツオはいるんじゃないかなと思っています。ただ、船にあげた後に暴れるので、
どうしてもこれだけはやめて欲しいなといつも思いますが、
ルアーだけは壊さないでくれ、
リーダーに傷つけないでくれと思いながらも、
初シーラはどうしても釣ってしまいます
結論:エンジンの高出力が耳に聞こえた時点で”行動することができている人”と”できない人”カツオ行動学 まとめ
エンジンの高出力が耳に聞こえた時点で”行動することができている人”と”できない人”
というのは 結局”パブロフの”イヌ と同じで
船長がエンジン音をあげただけで、
ロッドを持って、
しまう人間後天的獲得したの条件反射のことですね。
条件反射とは、動物において、訓練や経験によって
後天的に獲得される反射行動のこと。
ソビエト連邦の生理学者イワン・パブロフによって発見され、パブロフの犬の実験で有名になった。
Wikipedia
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