[enjoyinstagram_mb_grid]
初めて中深海/深海を始める方からの
質問でよく答えている内容を備忘録的に書かせていただきます。
基本は世に溢れている
- スローピッチジャークの考え方
- 中深海ジギングの考え方
- スローのタックルの選択
上記がベースにありますが私的見解も混じります。
参考までに書かせていただきます。
実施されている地域や潮の流れ方時期によってもかわるので一概には言えません。
【高松堀〜遠州灘〜御前崎】をフィールドについて思うこと
- 御前崎は朝方がよくつれる。(※13時ルールの関係で午後も本当は釣れると思います)
- 遠州灘は午後に釣れ出す。
- 伊勢湾沖高松堀は餌をやるならホタルイカより鯖短冊だ!
と実証がされたわけではないですが実績はあるようです。
以前釣ったサメ掘り近くのキンメはエビを吐き出しました。
その地域の掘りやベイト潮の状況でもやはりパターンがあり、
それをいち早くつかむことが大事なのはこの深海釣りでも重要なのは同じではないか?と私は感じています。
釣果パターンとジグ種類とアクションについて考察
- 志摩の方ではあまりジグは動かさないパターンが多いというイシグロの店長の意見
- 遠州灘では10mぐらいまで巻き上げてからのフォールで大型がヒットパターン
- 私も船中、自分だけジグで3匹釣れた日(他は一匹ぐらい)は巻き上げてからのフォールがよかったパターン
- 船頭と二人だけ(乗り合いだけど平日一人だった)の時は二人で20匹釣れた時はジグはステイでビタどめで入れ食いでした。
- ジグの私だけ他3人が餌釣りでなぜか釣れず、ジグにしかアタらない日
- 餌の方が針に3本も連続鯉のぼりでアカムツをあげてる時でもジグには無反応。
どれが正解という話ではなく、どれも正解であり、そういうパターンのようです。
- 潮の速さ(夏と冬)
- 地形
- 必要とするジグの重さ
- 深さがどれぐらいか
- グローがあるかないか
あげれば要因やポイントいろいろありますが
でもですね。
やっぱりこれが大事かなとおもっていることが初めてやる方にお伝えしているのが
まずは自分が
- 釣りたいジグブランド
- 好きなカラー
でいいと思います。
もし仮に優先順位をつけるなら
- 水深にあっているか?230〜600gが主力
- とりあえずのオレンジ+グロー(中深海定番+深海ダコもオレンジ大好き)
- フックのセッティング ※アカムツ備忘に記載
私の経験上のベースはこの三つです
あとは上で記載したパターンみたいな
自分の釣り方のスタイルを作ってみてください。
そこを基準に釣れないときに何を変えるのか?
ここを意識的に行うと釣果が伸びると私は考えております。
魚が釣れたときになぜ釣れたか?と言うのは
そこにやる気のある魚がいたからと言われればそうなのですが、
船に乗る頻度が多いと良く釣る方は餌でもジグでも良く釣られます。
共通していらっしゃるのは
- 自身の釣りスタイルが安定していて
- 外的要因(潮回り、魚影、フーティング)などが変わったときに
ちゃんとキャッチしているイメージが強いです。
- 自身のベースがないとアクションがバラバラになってしまったり、
- 疲労感でアクションが早くなりすぎてジグが動いてなかったり、
基本のベースパターン/スタイルをぜひ作ってみてください 。
自分自身もホームとする海域で
- アカムツの口の前にジグを通してどうやったらアカムツが口を使ってくれるな?
- 口の前に降りていく時間を長くできるかな?
など挙げればキリはないのですが
どういう状況で釣りをしているか?などをよく妄想しています。
ちなみに【手巻き深海】での私の頭の中は
- 棚が下がっていくのか?
- 棚が上がっていくのか?
- 堀の奥なのか?
いいときはなんでも食べます 正直
- 重りにフックでも食ってきます
- フォール食う?
- 上げで食うか?
- ステイで食う?
- 潮位と船の上下がどれくらいか?
- 風波とうねりの上下は?
- ベイトはエビなのか?
- 小魚か?
- イカか?
あるんです ハマるパターンが・・・
そこで自身が好きなジグがどのように動くのか?
- 横にスライドするにはどれぐらいあげるべきなのか?(シルエットによる)
- 今のフックセッティングだと針はどう動いている?(フックとライン芯有無による)
- フリーでフォールでどのように動くのか? (シルエットとフックセッティングにる)
- テンションフォールだとどう動くのか?(シルエットとフックセッティングにる)
- 引きおもり感覚や巻き上げの負荷がどれぐらいか?(ジグシルエットと潮の状況の把握)
一個一個自身の釣りのスタイルにするべく自身のスタンダードを探してみてください
リールは何をつかっているの?
ジギングマスター PE5N LEFT なぜ選んだか?
私の場合は正直:見た目が好きだからです。
これで赤い魚を釣りたい!その欲求をつよかったかな・・・
それでは参考にならないので・・・
購入の際に必ずチェックするのが
- 一回の巻き取り量 約1065mm MAX (1投入での巻き回数がかわる)
- ラインキャパシティー 1.5号:1200mm (高切れでのリスクヘッジ)
- 重量 570g スタンディングのため
ここを重要視すること多いです
- スロージギング(魂込めてジグを動かす)
- ジギングサビキ(上に餌、下にジグでヒット率をあげる)
- 自動巻きでの餌(ホタルイカ/鯖短冊で多点掛けを狙う)
どんなタイプの釣りでも必要なのが
まず実際にいく水深の倍のラインキャパがあることが重要かと思っています。
300mでもすくなくとも400m理想は600mぐらいあると安心です。
普通に高切れして一個しかタックルがないと
その瞬間で釣行終了になる可能性が高いからです。
- ラインのストック
- リールの予備
この2点がないと1日6-10時間の釣行を数時間無駄にしてしまう可能性がでてきてしまいます。
水深✖️2倍 ここを基準として考えましょう ※この写真で900mぐらい1.5号
ロッドについて
私:愛用がエバーグリーン:ポセイドンスロージャーカー
初めて購入されるかたは4oz
3ozは本当は中深海用ではありませんが、あまりジグを飛ばしたくない時つかったり
5ozはもしかしたらアコウダイも狙うかも
6ozはこれから500mもやりますよ!って方や、ジグ以外にサビキや何かつける方は
負荷を考えても一本持っておいて欲しい一本です。
中深海でのジギングをされている方ならいやでも耳にする型式
- 603-4oz
- 603-6oz
- 張りがあってジグを飛ばせる。
- しゃくれる。疲れない
- あたりを取れる
ここが自分に合う一本をまずは探してみてください
ラインについて
- 細いと切れる
- 太いと※何か影響を受ける(潮、疲労、釣果)
いろいろありますがまずは重要なのは
【あたりが取れること】と私は思っています。
- 号数は?
- 何m?
参考までに
- 1.2号 600m アカムツ キンメ
- 1.5号 1200m アコウダイ キンメ
- 2.5号 1200m アブラボウズ
- 3号 1200m アブラボウズ
上記をできるとこだと限られてきます
船と自身の釣行技術向上について
まずはいろんな船長に乗ってみてください。年間30回近く釣行に行きますが
- 船長の意見がみんな違うこともあります
- 自然が相手です※釣れなくて船長も辛い(笑)
- 船長が得意な魚、潮回り、風向きがある
上記点などを自分と相性のよい船長を探してみてください。
なぜ意見に差が出るのか?船の流し方がどうか?ラインの立て方がどうか?
船長さんは皆さんに釣らせたい一心でいろいろ考えてくれています
そこで質問してみましょう!何を目論んでいるのか
そうするとすごい勉強になることが多いです
乗り合いかチャーターか?
これは
- コスト
- 仲間と休みの調整
- 船とのスケジュール
によるのですが、
私は中深海以上の深い船はチャーターをお勧めします
理由としては
- ※理由:まつる可能性が高いので
- その際のライントラブルで切れる可能性がある
- ゲームを自由に組み立てられる
高城れしたり、ジグのラインなどすれたらプッツンすぐしてしまうので
結果:チャーターの方が安くつくなんてこともあるかもしれません
以上
中深海 深海を初めてやる方にご質問いただく内容を簡単にまとめさせていただきました。
参考にしていただければ幸いです
フィールドアングラー KT